たまに会う人には進行度合いが分かる(2018/12/23(日)のメモ)
2018/12/23(日)のメモ
今日の晩御飯は焼肉定食にした。
久しぶりで、美味しかった!!
今日叔母の絵画サークルの展示会に行ってきたことを伝えた。
昨日は妹が展示会に行っていたらしい。
叔母がお母さんの認知症が進んでいると言っていたことをお父さんに伝えると「まぁ仕方ないわ、良くはならんらしい」と言っていた。
最近は洗濯をしても干すことを忘れるらしい。
言うと怒るから言わずにいるらしいが、お父さんの負担が増えるなぁ~
お父さんが精神的にしんどいだろうな。何か協力出来ることはないかな。
僕とか妹が来ると結構話しをするらしいが、お父さんと二人の時はお母さんの方からは話しかけてこないらしい。
それはそれでお父さんも少し寂しいのかな?
進行の見極め
僕や妹くらいの頻度だとお母さんの認知症の進行度合いの認識が難しいのかもしれないが、おばさんくらいの頻度(2,3か月に一度)だと以前との違いが分かるようだ。
今にして思えばお父さんも日記やメモを残してくれればとも思わなくもないが、この時点での行政サービス利用は始まってもいなかったので色々と情報が不足していたんだなと思う。
確かに今の状態とこの時の状態では雲泥の差があるのでその感覚は分かる。
最近認可された認知症の初期に服用する治療薬がこの当時あれば、今とは違った状態になったのかなぁ~とそのニュースを見たときは思ったりした。
それに認知症を知れば知るほど人によって症状は様々でネット等で調べても一概に当てはまらないことが多く途方に暮れることも少なくない。
介護をする側の気持ちというのもあって、僕と妹に関して言うと実家でできる間は頑張ろう、だけど終わりが見えない以上頑張りすぎないように自分のケアもしていこうと話しています。
それぞれの状況に応じた介護の形でいいと思います。
役に立ってる?
この当時の僕や妹が実家に行くことは本当のところ、多少役に立ったのだろうか?
結構妹からお父さんが「○○」って言ってたよとか聞くことがあってがっかりすることもあったからなぁ~
見返りを求めるものではないけどせめて「助かる」って言っていたよとか聞きたい。
利のあるところ、行動が伴う
僕のお母さんの場合、それは食欲に於いて発揮される。
食べ物以外の情報のアップデータは全く期待できない。
間食は目を離せばいつでもといった感じでテーブルやベッド周辺にはその痕跡がある。
食欲においてのみ行動力が衰えない。
但し、電子レンジの使い方は「自動」一択。
冷凍食品などの裏面の作り方は読まない。
これは徹底してる(読めよ笑)
四間道の風景
四間道はかつては材木問屋が多く、いまでもその面影を残す名古屋を代表する観光地。
古い町並みも残りカメラを持って行きたくなる場所。(といいつつ
こんな丸太の断面しか撮っていない・・・)
円頓寺商店街というアーケード街もあり、昔は死んだような商店街だったけど今復活しつつある。
名古屋駅からも近いこともあり観光で訪れる人も多い。
毎年秋(?)に開催されるパリ祭りは人が商店街からあふれるほどの賑わい。
この近くを流れる堀川沿いに納谷橋くらいまで人の流れが増えるともっと楽しい街になるだけどと期待している。
変わっていく自分
認知症になるとどうなるのか?
自分がどのように変わっていくのか分からない。
そんな不安な気持ちからその症状の表れでもある忘れ物や紛失を指摘されると当時はお父さんに怒っていたんだと思う。
以前、認知症の世界について書いた本をサラッと読んだがゾッとしたことを覚えている。
僕は子供がいないので僕の両親のように世話をしてくれるような子供はいない。
いたとしても頼れるかどうかは分からないから、子供のいる/いないはあんまり関係ないかもしれない。
備えておかないととは思っている。
僕の写真
映えるとは無縁な写真ばかり。
僕の記事の写真は全て僕の撮影した写真です。
これからも親のメモにはその日付の写真を貼っていこうと思います。
メモと写真で記憶がリンクしていると思うので。
ということで今日はこの辺で。