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炎症を抱えていませんか?~HSP・ギフテッド~

HSPやギフテッドは高すぎる思考能力を持っている反面、その代償として体内で炎症が起こりやすいという遺伝的な特性を持つことが多いようです。本記事では僕の体験談として炎症が起こりやすい体質であることが原因と感じている症状についてと、対処法について書いてみたいと思います。


僕の体験談~ひざ痛が治らない~

昨年からひざ痛に悩まされていて
治りが悪いので整形外科に診てもらったのですが

検査しても
『安静にしていれば治る』
という診断しかされませんでした

安静にしていたのですが
歩くことも困難になるくらいの
激痛に苦しめられることになり

この時になって
炎症が悪化するスピード>治るスピード
というのを痛感することになりました

またカテーテルの手術を受けたことで
カテーテルを通すために開けた穴の部分の
炎症が治らず ケロイドになってしまったり

学生時代には
IgA(アイジーエー)腎症という
腎臓の炎症で入院したこともあります

奥さんには出会った当初から
「炎症が多い」と指摘されていて
その一つとして

口呼吸になっているので上咽頭の炎症が起こっている

と指摘されていました

舌根沈下により
寝ている間に舌が気道を塞ぎ
睡眠時無呼吸症候群になっていましたし
それにより不整脈も出ていました

また炎症すなわちアレルギーなどにより

鼻がつまる⇒口呼吸
(鼻呼吸に比べ細菌などの異物が排除されない)
⇒上咽頭の炎症が悪化⇒鼻がもっとつまる

の悪循環で炎症が悪化していたようです

上咽頭はココです

上咽頭の炎症というのは
万病のもとと呼んでいいくらいに
甘く見てはいけないものでして

炎症物質が全身を巡り
様々な不調を起こすことが
最近の研究で分かってきています

体調不良を抱えている人で
口呼吸になってしまっている人は
上咽頭の炎症を疑ってみてください

そして当然 上咽頭炎の対処法は

口呼吸を鼻呼吸に変えていく

ことになります

その具体的な対策として

あいうべ体操

があります

あいうべ体操というのは
「あ~い~う~べ~」と
口を動かしなが発声し
舌を鍛える体操です

舌を鍛えることによって
舌が引っ込んで気道を塞ぐ状況を改善し
鼻呼吸をスムーズにしていくことができます

効果は抜群で
うがいと合わせて実施したところ
口呼吸から鼻呼吸に変わってきました
特に無意識である睡眠時でもです

接骨院での治療も行なっているうちに
ひざ痛も緩和されてきました

口呼吸がひざ痛の悪化に繋がる
可能性があるなんてちょっと驚きですが

体に痛みを抱えてらっしゃる人は
物は試しと思ってトライしてみては
いかがでしょうか?

また

Bスポット療法

というものもあります

Bスポット療法とは
上咽頭に直接薬を塗りこんで
炎症を治療する方法です

奥さん曰くかなり痛いようですので
実施する勇気を持てていません(汗)

保険適応の治療で3割負担だと
1回280円程度で実施できるようです

日本人は遺伝的に
炎症が起こりやすい人が多く

上咽頭の炎症を抱えていても
気付いていない人も
多いように思います

僕自身ではあいうべ体操だけでも
効果てきめんでしたので
特に高齢者など健康意識が高い人には
おすすめしたいです

参考になれば嬉しいです
今回はここまで!
ではまた!

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