娘から卒業の日まで 第4話
第4話 旅立つ我が子を思い描き、涙あふれる節目の季節
3月 卒業の季節
あぁ~
来年の今頃、私は泣いているのだろうか?
それとも笑顔でいるのだろうか?
卒業
それは、リケジョ(長女)にとっては、学生生活からの卒業であり、親の私からの卒業でもある。
そして、私にとっては、リケジョ
(長女)の子育てからの卒業。
もちろん、親子であることは、これから先も変わらないけれど、巣立っていくのか・・・
子育ては、簡単じゃない。
いい時もあれば、辛い時もある。
早く大人になってくれたら、
楽だろうな~
そんな風に思っていたのに、あっという間だ。
大学院修士課程を卒業するのは24歳。100歳まで生きるとしたら、約4分の1
一緒にいた事になるのに
・・まだ巣立たないでほしいと少しでも思ってしまうのは、なぜだろう。。。
「来年の卒業式は、袴着て、おじいちゃん、おばあちゃんに見せてあげてね」
『え~ 袴とかめんどくさいよ・・・』
「大学の卒業式だって出なかったじゃない(怒)」
『だって〜〜〜
めんどくさかったんだもん〜〜〜
まあ、仕方ないな~
来年の卒業式はちゃんと出るよ。
袴も着る』
(おっ、やけに素直でいらっしゃる)
『だって、マミーにとっても最後の卒業式だからさ』
(そうか。そうよね。。。
リケジョ、最後の卒業式になるんだ)
『12年ぶりだね』
「なにが?」
『卒業式だよ。小学校以来じゃない?』
「え?」
(そうだ!!!中学は一貫校だからなくて、高校は体調崩して、大学は行かなかったから・・・)
言われるまで気づかなかった。
来年は12年ぶりの卒業式。
これは、もう号泣決定だな (笑)
そんな風に思った春の日でした。
2024年3月3日
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