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オレオレ創作論

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#プロット

プロッティーヌの場合は。

その昔、文芸(おもにミステリ)出身の編集さんにいわれたこと。

小説を読んでいくことを、山を登っていくことにたとえるならば、
面白さというのは、読者が登っていくその道が、いかに平坦なただの直線ではなく、起伏に富み、景色の変わる曲がり角を持っているかどうかによって決まるのです。

これは、どういうことかというとですね。

こういう小説は、つまらないんだ、と。

何が起こるかもう見えていてわかっている

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プロット共通コメントリスト

エンタメ講座の講評で、プロットをたくさん読む機会があったのだけど、いくつか似たようなコメントを書かせていただいたものがあったので、まとめてみる。
ちなみにコメントは18作担当しました m(_ _)m

主人公が行動していない / 人物がぶつかっていないこれは小説やシナリオの習作だとよくあって、シナリオ本とかでもよくあげられているタイプ。(マンガだとあまりないのかな?)
人物が行動しないまま、頭の中

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