人は1日6万のことを考えると言われている。
数字が大きすぎてよくわからない。
その中の98%は昨日と同じことを考えているらしい。
本当なのか、と疑いたくなる。
そして何にも進歩しないんじゃないか
と思ってしまう。
進歩しないことはないけれど
気づかなければその力に支配され続けるということ。
そして気づいた人は
その力をうまく活用するということ。
そうすると雲泥の差になるだろう。
その98%というのは
よく聞く潜在意識というもの。
脳は楽をしたいんだなぁ、と。
同じことであれば疲れないから。
新しいことを考えるのは大変だ。
アイデアってたくさん生まれるときもあるけど
1ミリも閃かないときもある。
その時、強烈に疲れる。
『考えろ考えろ考えろ』
そう思っているとき
それは顕在意識の時間だ。
その幅を如何に拡げるかが大事。
楽な方へいかないように。
そして、それ以外の自動的な部分である
潜在意識をどれだけ思い通りにするか。
自分の持っていきたい方向に向かせる。
そしたらあとは自動的だ。
潜在意識は安心安全が絶対。
母親のような存在。
「そっちに行ったら危ないよ」
「やったことないからやめときな」
って止めてくれる。愛でもある。
「心配してくれてありがとう」
って言って
「今よりもっと幸せになるから大丈夫だよ」
って安心させる。
あとは
なりたい自分をイメージするだけだ。
ワクワクし続けるだけ。
シンプルだけど、難しい。
考えない力は鍛えないと身につかないから。
嫌でも人は考える、絶え間なく。
瞑想したらすぐにわかるだろう。
私達は自分をコントロールしているつもりで
コントロールされていることに気づかない。
もし考えない力がついたら
思ったことはすぐ叶うようになるだろう。