徳川光圀のお墓に刻まれた文章が素敵なのでご紹介します
おそらく日本史上最も高い知名度(ただし実態とは離れた感じの)を誇る水戸黄門こと徳川光圀。
彼は63歳で隠居したのですが、そのタイミングで後に「水戸徳川家墓所」となった地に、自分のお墓を建てました。
下に現役時代の服や身分証なんかを埋めて、裏面には自身の生い立ち、人柄、業績などを刻んでいます。
光圀はそれから10年後に亡くなっているので、実際には遺言というより現役時代の総括って感じになるのかもしれません。
(なお、隠居後の10年間で諸国漫遊世直しの旅に出たりはしていません)