世界の成功者たちもやってる!瞑想の驚くべき効果と、実践方法
0.はじめに
おはようございます、うっちー02号です!
今回は、世界の名だたるエグゼクティブや有名人もやっている最強の習慣「瞑想」についてお話しようと思います。
瞑想に、このようなイメージを抱いている方も多いと思います。
私も実際に瞑想を始めるまでは同じように半信半疑でした。
しかし、疑いながらも瞑想を続けて約3か月経ち、今になってはその驚くべき効果を実感しています。
この記事では、私が瞑想を始めて得た効果や、実践的な瞑想のやり方を解説していきます。
それでは、早速始めていきましょう!
1.そもそも瞑想って?
1-1.瞑想とは
一般的に瞑想と聞くと、「心を無にして雑念を取り払うもの」というイメージがありますが、これは間違った解釈です。
そもそも我々が人間である以上、よほどの熟練者でない限り「心を無にする」ということは不可能に近いですし、どうしても雑念というのは湧いてくるものです。
そこで、ここでは瞑想の定義を、
とします。
「今、ここ」に集中できている状態を、一般的に「マインドフルネス」と呼び、逆に悩みや不安などの感情に囚われている状態を「マインドレスネス」と呼びます。
瞑想とは、この「『マインドフルネス(今、この瞬間に集中している状態)』を意図的に作り出す行為」ということもできます。
1-2.瞑想は科学的根拠に基づいている
瞑想は、ここ数年で急速に普及し、世界の起業家や有名人などもこぞって毎日の習慣に取り入れ始めています。
そんな中で、
「瞑想ってなんかスピリチュアルっぽくて胡散臭いんだよな・・・」
という考えが根強くあるのも事実です。
しかし、実は瞑想は科学的根拠に基づいており、様々な研究で効果が認められています。(後述)
ここからは、瞑想の様々なメリットの中から、厳選した3つの効果についてお話しようと思います。
2.瞑想の効果
【効果その1】ストレス解消効果
瞑想の健康効果の中でも、最も実感しやすく研究も進んでいるのが、「ストレスの解消・軽減効果」です。
マサチューセッツ大学が行った実験では、2週間の瞑想プログラムに参加した人は、そうではない人に比べて36%もストレスが軽減されたという結果が出ています。
他にも、米カーネギーメロン大学が2014年に発表した研究結果では、一日25分の瞑想であっても3日間続けた被験者は、そうではない人に比べてストレスホルモンである「コルチゾール」の値が減少したと報告されています。
さらに実験後のアンケートでは、瞑想を行ったグループの被験者は「実験前に比べてストレスが和らいだ」と回答した割合が多かったこともわかっています。
1日たった25分でも効果が出るため、仕事に追われるビジネスパーソンだけではなく、学生さん、子育て中の主婦の方に至るまで、朝起きて少しだけ時間をとって瞑想を実践してみてはいかがでしょうか。
【効果その2】集中力アップ
ハーバード大学やマサチューセッツ大学などが合同で実施した研究によると、瞑想を8週間続けている人は、集中力を高める効果がある「アルファ波」がそうではない人に比べて多く出ているという報告があります。
アルファ波はリラックスして落ち着いているときにでる脳波で、記憶力や集中力、免疫力の向上などの効果が期待できるとされています。
また、アメリカ心理学会の発表によると、瞑想を習慣化している人は物事に没頭しやすく、「ゾーン(極限の集中状態によりパフォーマンスが劇的に向上する)」に入りやすくなるという報告があります。
日々の仕事や雑務に追われて慌ただしく生きている現代人にこそ、ひとつのタスクに集中するために、瞑想は効果的であるといえます。
【効果その3】ダイエット効果
瞑想には、食欲を抑えてダイエット効果が期待できるという研究報告もでています。
カリフォルニア大学が47名の肥満女性を対象に行った実験によると、一日に30分間瞑想を行ったグループは体重が減ったのに対して、行わなかったグループは逆に体重が増えたという結果がでています。
また、体重が減ったグループのほうがストレスホルモンであるコルチゾールの値が減少したこともわかっています。
これは前述したストレス軽減の効果により、やけ食いやストレス解消のための食事が減ったことが原因といえます。
3.瞑想のやり方 3つのステップ
ここまで、瞑想の概要と得られる効果について説明しましたが、ここからは具体的な瞑想のやり方を3ステップに分けてご紹介します。
3-1.落ち着ける場所で、タイマーをセットする
瞑想をする上で大事なのが、「リラックスできる環境に身を置く」ことです。
自室でもいいですし、緑に囲まれた公園で行うののもよいでしょう。
体に力が入りやすい方は、軽くストレッチをしてからでもいいかもしれません。
リラックスできる環境を整えたら、タイマーをセットします。
この時、時間に決まりはありませんので、最初は5分、10分から、慣れてきたら20分、25分と増やしていくのがいいでしょう。
できれば、毎日同じ時間に瞑想を行うと、習慣化しやすくなります。
個人的には朝起きて最初に行うのがお勧めです。
3-2.心地よい姿勢で、ゆっくり呼吸をしながら体全体をスキャンする
ここから実際に瞑想を始めます。
自分が一番楽な姿勢で、目は閉じるか半分開いてゆっくりとした呼吸を行っていきます。
呼吸に意識を向けながら、自分の体を頭のてっぺんから足先まで、スキャンするように状態を確かめていきます。
どこか痛い部分はないか、違和感のある場所はないか、脱力できているか・・・など、ゆっくりと30秒から1分ほどかけて体の調子を確かめます。
3-3.流れてくる感情や思考、自分自身を観察する
次に、頭の中に流れてくる感情や思考、雑念などを、消そうとするのではなくただぼーっと観察し、ゆっくりとした呼吸を続けます。
「自分はいま、ここに生きている」という有難さを感じ、そのままタイマーが鳴るまで自分の観察と呼吸を続けます。
4.まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます。
少しでも瞑想をしてみたいと思ってくださったら、嬉しいです。
最後に、瞑想はやり始めた頃はなかなか難しく、感情や思考を観察するという感覚も掴みにくいと思います。
私は、瞑想は筋トレと同じで、毎日コツコツと繰り返すことで効果が出るものだと思っています。
朝起きた直後、仕事をする前、休憩時間、寝る前など、様々な隙間時間に「プチ瞑想」を行うのもお勧めです。
是非、瞑想を習慣化してみてください。
数か月後、数年後には、見違える自分がいるはずです。
一緒に瞑想、楽しみましょう!
5.さいごに
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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是非宜しくお願い致します。
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