うおー！さおー！

さあ私と遊びましょう。一緒にポケモンGOをしましょう。中之島の薔薇園あたりで高貴な気分に浸りながらモンスターボールを投げる休日なんてどうかしら。日が暮れたらスペインバルでワインを嗜む晩餐なんてどうかしら。食事を楽しんだ後は、土佐堀のドブ川を眺めながら、我らの輝く未来について語り合いましょう。それはきっと素敵で有意義なひとときに違いない。どうです貴方？え？知らない人と遊ぶのは抵抗あるですって？そんなこと知ったこっちゃありません。知っててどうするんですか。私だって貴方の身の上なんて知りませんし知りたいとも思いません。え？不用心にすぐ人と仲良くなるのは愚かしいことですって？愚かしいのは貴方の猜疑に満ちたその思考です。だから貴方は友達ができないのです。私なんて他人のnoteを見ただけで勝手に友達気分ですよ。あの人も友達。この人も友達。みんな友達。にこにこるんるん。羨ましいかこのやろう。憎たらしいかこのやろう。そんなどうしようもない粗忽者の貴方が、私はなんだか放っておけない。気になって仕方がない。実はここだけの話、貴方は私の意中の人だったり。きゃーっ！さあ私と遊びましょう。結婚の忌々しさについて吐露しましょう。不信感、憎しみを包み隠さず打ち明けましょう。そして我らの醜怪な未来について語り合いましょう。貴方が喋らないのなら、私がひとりで喋ります。一時間でも二時間でも、ひたすら自分のことについて喋り続けます。お気遣いは不要です。貴方は黙って私の苦悩を永遠にきいていれば良いのです。私に対する理解を存分に深めれば良いのです。少しばかりルサンチマンが過ぎるかしら。ラジカル思考は程々にしたほうが良いかしら。リリカルな私。シニカルな貴方。そんなふたりのヒステリカルな毎日。結局なにが言いたいのかって？なんもねえよ言いたいことなんて。ただ喚いてるだけ。ちょっと狂ってて自分でもなに書いてんのかわけわかんねえよ。ユーモアのある創作文章ってやつが解りません。右往左往して立ち往生して書き殴って腐っていくばかり。それが私のnote。慈悲のスキをください。虚無に愛され続けている腐敗物にどうかどうか哀れみを。