ドイツ在住会計士

米国公認会計士(USCPA)。日本の大手監査法人で監査業務に従事した後、海外の世界四大監査法人に転職。現在はドイツに在住し、海外生活や海外勤務の経験を活かして活動中。

ドイツ在住会計士

米国公認会計士(USCPA)。日本の大手監査法人で監査業務に従事した後、海外の世界四大監査法人に転職。現在はドイツに在住し、海外生活や海外勤務の経験を活かして活動中。

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USCPA合格後、日本のBIG4監査法人に就職、その後海外のBIG4監査法人に転職した私の自己紹介

はじめまして。2024年6月にドイツに移住したTです。 日本での社会人経験は4年ほど。2年間は経理関係の仕事に就き、次の2年間は日本の大手監査法人で勤務しました。 現在は会計士としてドイツの大手監査法人に勤務しております。 Noteはじめた目的私自身ドイツで就活、移住に関する情報を発信すること。 キャリアパスや海外生活に関する情報を共有すること。 志を同じくする仲間をつくること。 簡単な自己紹介生まれと育ちは日本 保有資格 米国公認会計士(USCPA)、米国公認管理

    • ドイツVisaの紹介

      Visaの種類以下はドイツで働きたい、学びたい、職業訓練を受けたい、または家族で移住を希望される方々向けて、目的別のドイツビザについて調べてみました。滞在目的によって申請するべきビザが異なりますので、以下の情報を参考に、該当するビザをご参照ください。 EUブルー・カード (EU Blue Card) 高度な技能を持つ労働者に人気のビザで、多くの利点がある在留資格のひとつです。詳細については、以下の関連記事よりご覧ください。 有資格専門職向け就労ビザ (Work visa

      • ドイツは日本人が多い国。チャンスがある理由。

        ドイツは言語的にも文化的にも日本と大きく異なり、多くの日本人にとって馴染みの少ない国かもしれません。地理的にも遠く離れており、両国の関連性を想像するのは難しいかもしれませんが、統計を見てみると、日本とドイツには意外な関係性があることに気づきました。以下では、日本人の海外在留状況について考察し、特にドイツにおける日本人コミュニティとビジネスの現状について見ていきたいと思います。 日本人の多いい国は?国別でみるとドイツは在留邦人数で9位に位置しています。英国を除くと欧州では一番

        • EUブルーカードとは(専門職就労ビザ)

          日本ではよくグリーンカードというワードを耳にするかと思います。これは米国の永住権にあたるものですね。実はヨーロッパでも似たようなビザが導入されており、その名はUSグリーンカードならぬEUブルーカードです。こちらは永住権ではありませんが、EU永住権取得期間の短縮など様々なメリットあるので、その一部を簡単に紹介していきたいと思います。 EU Blue CardEUブルーカードは、高度な技能を持つ非EU市民が欧州連合(EU)に居住し、就労するための滞在許可証、つまり長期就労・在留

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        USCPA合格後、日本のBIG4監査法人に就職、その後海外のBIG4監査法人に転職した私の自己紹介

          ドイツと日本の平均給与について

          最近の私のホットトピックニュースは、名目GDPでドイツが日本を追い抜いたことです。ドイツは、日本の2/3の人口しかありませんが、USDベースでは日本と同水準の名目GDPとなっています。そこで、個人ベースでは一体どのくらいの給与をもらっているのかを考えていこうと思います。以下ではドイツと日本の平均給与と中央値について比較しています。最後に私が海外での職探しの際に感じたことをまとめています。 ドイツと日本の平均給与と中央値ドイツの平均給与と中央値(2023年) ドイツの産業別給

          ドイツと日本の平均給与について

          ドイツBIG4の平均年収

          ドイツの会計士はいくら給料をもらっているのか。ドイツにおける会計士の給与は、経験、勤務地、会社の規模などの要因によって大きく異なりますが、ここでは各職位のおおよその給与についてご紹介します。 職位別給与レンジ(年間 in € ユーロ) アシスタント €40,000~€50,000 スタッフ €50,000~€60,000 シニアスタッフ €60,000~€90,000 マネージャー €80,000~€120,000 シニアマネージャー €100,000~€150,000 デ

          ドイツBIG4の平均年収