ドイツVisaの紹介
Visaの種類
以下はドイツで働きたい、学びたい、職業訓練を受けたい、または家族で移住を希望される方々向けて、目的別のドイツビザについて調べてみました。滞在目的によって申請するべきビザが異なりますので、以下の情報を参考に、該当するビザをご参照ください。
EUブルー・カード (EU Blue Card)
高度な技能を持つ労働者に人気のビザで、多くの利点がある在留資格のひとつです。詳細については、以下の関連記事よりご覧ください。有資格専門職向け就労ビザ (Work visa for qualified professionals)
ドイツ国外で有資格の職業訓練または教育を修了した技能労働者が、ドイツ国内でその資格を活かした職業に就くためのビザです。職業経験者向けビザ (Visa for professionally experienced workers)
外国の資格や職業経験がある方で、ドイツで規制のない職業に就く場合のビザです。この場合、資格の正式な認定は不要で、該当する在留許可を取得できます。認定パートナーシップビザ (Visa for employment within a recognition partnership)
ドイツで資格の認定を受けながら就労できるビザです。認定手続きは現地で行うことが可能で、同時に就労が認められます。ITプロフェッショナル向けビザ (Visa options for IT professionals)
IT分野の熟練労働者はドイツでの需要が高く、資格の有無に関わらず就労ビザ取得のための複数の選択肢があります。求職機会カード (Job search opportunity card)
長期雇用契約がなくても発行可能で、熟練労働者として認められた方や、ポイント・システムで最低6ポイントを取得した候補者が対象です。外国資格認定ビザ (Visa for the recognition of foreign qualifications )
外国人技能労働者がドイツでの雇用に必要な資格認定を受けるためのビザです。資格が完全に認定されなかった場合、追加の講習等を行うために発行されます職業訓練向けビザ (Visa for vocational training )
ドイツでの職業訓練を希望する方のためのビザです。学校ベース、または企業内の職業訓練のいずれかの選択肢があります。就学ビザ (Visa for studying)
ドイツの語学学校や大学入学準備コース、大学での博士課程を含む高等教育機関で学ぶためのビザです。その他のビザ (Other types of visa)
長期滞在を希望する方のために、インターンビザや研究者ビザなど、その他のビザの選択肢もあります。
最後に
ドイツおよび日本の両国に基づき発行されるワーキングホリデービザも存在しており、こちらは比較的容易に申請可能なビザと思います。こちらについてもご検討いただければと思います。
以上ビザの紹介でした。ご希望の滞在目的に合ったビザをお選びいただき、ドイツでの新しい生活にお役立てください。
関連記事
出典 : Types of visa
参考 : ワーキングホリデー・ビザ - ドイツ外務省
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?