休日の休み方

平日は仕事。

休日も1週間分のご飯作ったり、なんやかんやあって、休めないことも多い。それが、私には辛い。

でも、これがたぶん「社会人の普通」なんだろうなと思っている。

職場でお出かけ好きの方がいる。おしゃべりも大好きだ。

それで、近くの公園に行こうとか、どこそこの山に紅葉を見に行こうとか、色々誘ってくださる。

昨日も、コスモスが綺麗だと思うから見に行こうとLINEがきた。

たまたま母が超長電話（二時間半）をしてきていたので、そのLINEを見れなかったのだけども、私にはそういうお誘いが辛い。

母の長電話並に辛い。

休日は、誰とも話さず、会話としては、好きなだけ一人言を言い、自分のペースで、自分のやりたいことだけをやりたい。家にひきこもっていたい。そんなふうにできる日なんて少ないんだけど。でも目指すところはそこだ。それが私のリフレッシュ方法だから。

LINEが来て、仕事の時間以外でコミュニケーションを取らなければならないのが辛い。別にその方が嫌いなわけではないし、そのお誘いが嫌なわけでもない。ありがたいことだと思っているし、単純に嬉しい。

でも、出かけていく元気も、そこでするうまいコミュニケーション的なやり取りをする気力・体力の余裕がない。

休日、私は誰とも口をききたくありません。どこかに出かけたくもないです。面と向かって言えないけど、究極、コスモスや紅葉を見なくても死なないけど、休まなければ、私は死ぬ。

誰かと会って、何かを話す、何かをするというのが、とても疲れる。とても疲弊する。休日くらいそういうことから解放されたい。

休日が休日たるべく、過ごしたい。

休日こそ、普段行けないところに行きたい！というエネルギッシュなその方とは、なかなか相容れない価値観なんだろうけど、私のリフレッシュもちょっと理解して欲しいと思ったりする。

「これからコスモス見に行ってきます！1人で！」

とLINEの追伸が来た。

そうですか。。。おひとりで。。。ごめんね。

打ちのめされる。

あっけらかんとしたお人柄なので、追伸も悪気があって、そういう文面になったわけでないと分かってはいる。

でも、LINEや言葉のひとつひとつで「あなたの休み方は変よ！」と言われているようで、それはそれで堪える。

休み方は人それぞれで、いいことにしませんか。

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