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つながり活動〜ベトナム人さんとつながる〜
職場のデイサービスに、ベトナム人の方が3名働いている。
働き始めてもう1年が経つ。
3人とも20代から30代前半の女性で、
初めて会社に来た時は、カタコトで、
私達もベトナム語を話せる人は1人もいないので、
当初は言葉でのやり取りが難しかった。
1年経って、
だいぶ日本語も上達し、こちらの言うことも
理解できるようになってきているが、
たまに、「 ん? 」と思うことがまだある。
先日、
ベトナム人の1人の従業員が、
私がいる事務所に勢いよく入ってきた。
「 スイマセン、ウリモサンッ ! 」
興奮しているような声のボリューム。
「 どうしたの? 」
と聞くと、
「 ジッ、ジテンシャガ、
バクハツシマシタッ ‼︎‼︎ 」
と言う。
「 え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ‼︎ 」。
「 それはえらいこっちゃ〜〜 」。
と、急いで自転車置き場まで行くと、
自転車はしっかりと停められていて、
よく見ると、
タイヤがパンクしていた。
「 そういうことか〜〜 」
と、爆笑してしまう。
「 タイヘンデス、バクハツデス! 」
と、ベトナム人従業員は再度言う。
「 ごめんごめん、一緒に自転車屋さんに行こう 」
と、近所の自転車屋に案内した。
本当に私達の会社で働くベトナム人従業員は、
真面目に働いてくれている。
3人中、2人の方は、母国に小さいお子さんがいる。
そう考えると、日本人とは働く覚悟が違う。
人手不足の介護業界の、
働く担い手の一つの選択肢として考えられているが、
本当に真面目に働いてくれるなら、
国家資格をとって、家族を呼んで日本に移住してもらい、
日本国籍をとってもらいたいと個人的には思う。
もちろん、色んなタイプの外国人労働者はいるので、
全員そうしてほしいと言うわけではないが、
本当に頑張る人には、日本に残ってほしいと思う。
昔と違って、
今のアジアの状況をみると、日本以外の国の方が、
働く魅力がある時代になってきているように思う。
日本に愛想を尽かされる前に、
なんとか日本の魅力を伝えたくて、
私はジェスチャーをフル活用し、
ベトナム人従業員を笑かすチャレンジを続けている。
「 ソウイウコトジャナイデショッ!! 」
っていう声が聞こえてきそうだが。
「 ベトナム人さんとつながる 」。
いつも、
「 オチュカレサマデシタ〜 」
という、可愛らしい挨拶に癒される。
まだまだコミュニケーションのスキルは
上げていかなければいけないが、
優しい心の持ち主である3人の従業員は、
我が会社にとっては立派な戦力である。
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