#家族「息子のジブンゴト」
「やった、
延長して働けることになった!」
アルバイト後、
帰宅した自宅の玄関先で
いきなり叫ぶ大学生の息子。
家族全員が玄関に駆け寄った。
興奮した息子が
靴を脱ぎながら、
「今日で終わりやと思ってたら、
個室に呼び出されて、
延長してほしいと
言ってくれてん!」
息子は、
3ヶ月限定のアルバイトをしていた。
会社名は言えないが、
時給もよく
狭き門であったが、
面接を受け、
奇跡的に息子は働けることになった。
それから3ヶ月後。
アルバイト終了の日を迎えた。
3ヶ月間働いた、
15名ほどのスタッフの中から、
継続して残れるのは3人。
終了1週間前に、
残ることができるメンバーが発表された。
条件は英語が堪能な人らしく、
息子は落選した。
息子にとって、
ここで現実を突きつけられたようで、
その後、
「英語を喋れるように勉強したい」
と自ら言い出した。
妻が昔から、
英語の重要性を子供達に伝えていたが、
その時は
「うんうん」と言いながら、
特に勉強をしようとはせず、
定期テストレベルの英語力でいた。
それが、
最近は、
時間があれば、
英単語や英語のテキスト、
リスニングなどを
部屋で自ら勉強しているようだ。
最終日、
サプライズのような、
追加2名の発表があり、
英語が喋れない息子にも声がかかった。
夜の食卓で、
「良い人柄や
決まったことを
確実にできる能力で、
ある程度のところまではいける。
でも、その上をいこうと思うなら、
オリジナルの専門性がいるんよね」
会話の中で、
私が息子に伝えると、
「そんなん、
わかってるっ」
と得意げに言った。
息子は、
ジブンゴトとして、
実感し、
前へ進んでいるようだ。
アルバイトを通して、
お金を稼ぐことの大変さや
社会性を身につけることなど、
良い経験を積ませてもらった以上に、
社会の厳しさや
自分の強みの必要性など
この若い時期に
自分の身に降りかかって
感じられたことは、
息子にとって
大きな財産になるだろう。
これぞ、
私が思う、
ジブンゴト教育だ。
どんどん逞しくなっていく息子を
これからも見守っていたい。
<本日のスタエフライブ>
本日、
5月27日(月)21時〜。
「笑っていい解!?」
スタエフライブ。
今回のお悩みは、
勉強机に座るのが嫌いで30分がやっとです。
どうしたら長時間座っていられますか?
もしくは、座らずにできる方法を教えてください。
是非、
スタエフライブに参加して、
解決策を一緒に考えてください!🎙️🦍✨。