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#日記
「あたしンち」しか観れない日
この言葉は、風邪で寝込んでいた母が、子供たちの「寝ててくれ」という制止を振り払って、雨の中ピザを取りに出ていった後に父が言ったセリフだ。
この言葉がこんなにも刺さる日が来るとは。
「あたしンち」
小さい頃からアニメやマンガを散々見て育った。フルカラーのコミックスは、当時小学生のお小遣いでは少々値が張るものだったが、少しずつ集めた。
日常を描くストーリーは大人から子供まで楽しめる内容。読者に
意味無さそうで意味在る妄想。
もしラッパーになるとしたら、どんな名前で活動したい?
うわーめっちゃ悩む。
ローマ字が並ぶ中、漢字の名前って目立つしカッコいいなあ。
曲の中で名前言う機会が多いから、語呂は大事じゃない?
つい言いたくなるやつでしょ。
たくさん言い回しを作れる名前もカッコいい。
数字とか?日本語で言ったり英語で言ったりできる。
同じ文字が並ぶ名前も良い。LLって綴る場合、「w(ダボ)L(エル)」とか言
「良かった」「楽しかった」禁止日記
汎用性の高い、便利な言葉で溢れている。
「エモい」「尊い」「やばい」
私自身、その言い回しに何度世話になったか分からない。
「この感情をどう表したらいいか」の思考をする手間を省きまくった結果、ポピュラーな言葉に頼った文末になる。
このままでは語彙が死んでしまう。
記憶は小学校5年生の時まで遡る。
私の通っていた小学校では、5年生に上がるタイミングでクラス替えがあり、それに伴い担任の先生