見出し画像

独自性の扉

今回は少し反響を頂いた写真の話をさせてもらいます。
全然興味のない方は戻って頂いた方が
有意義に時間を使えます笑

一昨日Threadsで投稿させて頂いたのですが
結構な方に見て頂いたので今日は独自性について
お話しできればと思います。

まず、その投稿がこちらになります。

自分の写真をChatGPTにUPして採点をしてもらいました。

もちろんこの点数が全てではありませんが、
独自性の低さというが気になりました。

その中に「ありふれた構図に見える部分があるため、
工夫が欲しい」
というコメントがあったので
代表的な構図になってしまうと
「独自性が欠けてしまうということなのか?」
と気になったので質問をしたところこんな回答が返ってきました。



独自性を上げる方法として、「構図から離れる」ことも一つの方法ですが、それが唯一の手段ではありません。独自性を高めるには、以下のようなアプローチが考えられます。


1. 構図に工夫を加える

既存の構図から完全に離れる必要はありませんが、以下のような新しい視点や工夫を加えることで、独自性を引き出すことができます。

  • 低いアングル高いアングルから撮影することで、普段見慣れた風景でも新鮮に見える。

  • 対称性分割線を意識しつつ、あえて「崩す」構図を試みる。

  • 前景(Foreground)の活用 - 手前にぼかした物体を加えることで、奥行きと独特の雰囲気を演出する。


2. テーマや物語性を強化する

独自性は「どんな写真を撮るか」という選択からも生まれます。

  • 路地裏の「静けさ」をテーマにするのであれば、そこに人のシルエットや動きを加えると、ドラマ性が増します。

  • 物語性を持たせる小道具(たとえば、傘、自転車、動物など)を意図的に加える。


3. 光の演出をさらに掘り下げる

この写真では光が良い味を出していますが、光や影を意図的にコントロールすることで、独自性を際立たせることができます。

  • 例えば、日差しが建物に作り出す幾何学的な影を強調する。

  • 反射や屈折光(例えば、水たまりや窓ガラスなど)を意識的に取り入れる。


4. 加工やカラーで個性を出す

写真の編集スタイルも、独自性を生む重要な要素です。

  • 特定の色調(例:フィルム風のくすんだ色合いや、モノクロ)をシリーズで統一する。

  • 夕暮れや青い時間帯などの「特定の時間」をテーマに撮影や編集を行う。


5. 被写体にユニークな要素を加える

普段の街角や風景を撮る場合でも、非日常的な要素を加えるだけで独自性が高まります。

  • たとえば、服装や小物で印象的な人物を配置する。

  • 路地の奥に「思わず見たくなる何か(赤いポスト、灯りのついた窓など)」を配置して視線を引きつける。


結論

「構図から離れる」という発想は有効なアプローチの一つではありますが、必ずしも正解ではありません。むしろ、普段の構図やテーマに対して「新しい視点を持ち込む」「物語性を強化する」「光や色を独自に表現する」といった工夫で、既存の枠内で独自性を高めることも十分可能です。

独自性は「どのように撮るか」だけでなく、「何を伝えたいか」からも生まれるので、テーマやストーリーに立ち返ることも大切です!


・・・・・なるほどと言わざるを得ませんでした。
的確過ぎてしっかり最後まとめられていて
詳しい人に話を聞いている感覚になりました。

これらからわかることは
独自性はあくまでも掛け算でいくらでも
できるということです。

特に、アングルの観点というのは
手軽にできることだなと思って
やって見ました。

自分の目線から見た道
渡辺俊介のリリースポイントくらい地面スレスレでカメラを構えて撮った道

印象が全然違って、
小さい子供から見たら
あとちょっとと言われても
かなり長く感じるかもなーと思ったりして
目線の違いで感じ取り方が全然違うこともわかりました。

そして、ここに人や小物があれば
もっと物語性が増して、
例えば親子がいたら目線の違いをより
感じることを伝えることができたりします。

別に基本を崩さずに構図には基づきながらも
色んなアプローチがあることがわかりました。

写真の成長って、見せる機会がないと
自己評価になりがちということを考えると
こういうChatGPTを活用しながら成長していくのも
ありなんじゃないかと思いました。

ほなまた!



一応使っているカメラです。

いいなと思ったら応援しよう!

うらやん / yoridokoro
頂いたサポートは、色々な経験・体験に使わせていただきます! そして、違う形で皆様に還元します。もしよろしければお願いします。