「死」は人を変える力を持っている。
いつ自分が死ぬかさえ分かっていれば、
貴重な残り時間を働くことに充てないし、
今やりたいことを全力でやりにいくし、
絶対一人でいたくないし、
自分を忘れて欲しくない人に会いにいくだろう。
だけど、それができないのは
心のどこかで人生は長いからと
油断しているからだと思う。
その油断がなくなった時の人の言葉は
スッと心に入ってくる。
だって、いずれ自分も経験するものだから。
そう言った意味では、物語において「死」とは
心を動かす大事な出来事なのかもしれない。
そして、死という結末を迎えるまでの物語っていうのは
いつも自分に色んなことを教えてくれる。
今日の紹介する小説は、「一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。」 冬月 夜空
あらすじ
「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病と闘っていると知り…。「僕は、本当の君を撮りたい」輝彦はある決意を胸に、香織を撮り続ける――。苦しくて、切なくて、でも人生で一番輝いていた2カ月間。2人の想いが胸を締め付ける、究極の純愛ストーリー!
この本を手にとったきっかけ
この本を手に取ったのは本当に偶然だった。
表紙も最近よくあるタッチで、
タイトルも少し長すぎるんじゃないかと
思うような内容。
しかし、僕の気持ちをグッと引き込んだのは裏表紙。
カメラマンという言葉とそこに出てくる人の名前の伏線めいたものを
見てこれは読まなければいけないと感じた。
いや、読みたいと感じた。
この本を読んだ感想
自分の残りの人生の過ごし方を考えさせられた。
カメラとの向き合い方。人との関わり方。
受動的な生き方から脱出する覚悟の仕方。
この物語から学ぶものがありすぎた。
是非読んで欲しい。
ちなみに、最後僕は泣いた。
展開で言うとベタかもしれないが
そんなことどうだってよくなるくらい良かった。
自分の生き方に影響を与えてくれる作品だったことは
間違いようのない事実だ。
こんなに心が動くということは
そろそろ覚悟を決めて動かないといけない時なのかもしれない。
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今日は、
「「死」は人を変える力を持っている。」
を書かせて頂きました!
今日の紹介させてもらった本
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マガジンに入れさせて頂きます!
写真は昨日ジムの帰りに撮りました。
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ほんじゃあまた明日お会いしましょう!!
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