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日々エッセイ

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魑魅魍魎な私のnoteのうち「まとめておく価値が1円くらいありそうなモノ」をエッセイ集としてここに集めておきます。 『uraraさんのnoteはまとまってなくて読みづらい』とい…
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#毎日note

2度目の初夏

これは告白文で,眼を背けたくとも背けられない感情が推し進めたnote.

それはふいに訪れた.

いや,『来ることを予感していた』のが正しいのか.

今日僕は会社を体調不良で休み,公園からnoteを書いている.

いろんな人たちで賑わう平日の公園.

行き場を失くした童たちが母親の温かいまなざしを受けながら遊んでいる.

***

最近こみ上げてきた感情.

黒くどろどろとしたそれは,いくら気候が

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生まれ変わる話

生まれ変わる話

男だとか女だとかに関わらず、何もかもが無理な時はある。少なくとも、僕はそうだった。今日はそんなお話。

あ、だめなループに入った

きっかけはいつもわからないが、調子が悪い。体調はすこぶる元気なのだが、こう、頭が冴えず、霧の中に迷い込んだような。
苦手意識も増え、自己肯定感は下がる。やらないといけないことがあるのに、やれないんだ。

側から見ればぼーっと携帯を眺めたりだらだらしてるように見えるだろ

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徒然と月を眺めながら

久々に満月を見上げた

薄っすらと靄がかかった冬と春の間の夜

夜更けの月は右側で沈みそうだったけど

光は建物の影をはっきり映し

掌がビルに大きく写っていた

風もなく、車もいない

静かな凪の月夜

朝日が昇る頃には月は沈んでいたのだろうか

太陽と月の眩い光に挟まれて消えたいと願った

人生の中であと何度、こんな夜を過ごせるのだろうか

===

少し温暖な気候になった。花粉症に嘆く人を横

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カーテンから漏れる光。朝の雑踏。

カーテンから漏れる光。朝の雑踏。

私が読みたいことを書けばいい。そんなに難しいことではない。

うそ。めちゃくちゃ難しい。そもそも読みたいことって、なに?

私はラベル貼りをされるのが嫌だ。するのも嫌だ。例えば資格・役職を声高らかに言うのも、言われるのも、それを見るのも、好きではない。
例えば、noteではクリエイターを名乗る人が多いけど、「〜をやってる人」というラベルも好きじゃない。

「あー、この人はそこで留まる人なのか……」

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余生を生きる

余生を生きる

若いうちから何度も失敗しろとか、
生き急ぐくらいがんばれとか、
早いうちに〇〇しろとか、
俺も若い頃は〜〜だったとか。

いやぁ至極どうでもいい。
仕事は増えてばかりで給料は上がらず、なんなら昇進遠ざかったかも?みたいな感じでちょっと停滞気味な儂。
ここが踏ん張りどころなんだろうけど、実際の所嫌な気持ちが多い。

モチベーションは下がらないように努力した方がいいとイチローが言ってた。気がつけば下が

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