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仕事は(多分)楽しんだほうがいい

どーも、うららです。早速2本目の記事を投稿します。
先日の記事を社内で公開したところ、なかなかの反響で逆にプレッシャーです。

わざわざDMでメッセージをくれた同僚(先輩)もいて、
その方に「継続」を念押しされましたので、頑張ります。

さて、今日のテーマは「仕事を楽しむ」です。
よく言いますよね、楽しい仕事がしたいとか、楽しんだもん勝ちとか。
今日は「楽しい」の定義から考えていこうと思います。

〈読んで欲しい人〉
・社会人歴に関係なく日々頑張っている人
・仕事は頑張っているが楽しめているかわからない
・もはや仕事が辛い
・朝起きる時そんなにポジティブじゃない
・休み明けが憂鬱
・日曜の夜に月曜のことを考えてちょっと嫌な気持ちになる

多分みなさん、なんとなく楽しい状態を理解はしてると思いますが、
改めて言語化してみましょうよ。いざ。


①大前提、仕事って楽しくないとダメなんだっけ?

さて、まずはここからですねー。
偉そうに言ってるけど別に楽しくなくてもいいんじゃない?説をできる限り否定していこうと思います。
これはもう、結構言ってる人もいるんで多分サクッといけます。

一般的に仕事といえば週5勤務で8時間程度ですよね。
ただまあ、そんな綺麗に8時間ぴったりで終わりもしないのが、
仕事ってやつのいいことでして、今回9時間で考えましょう。
(多分これより頑張ってる人が多いとは思います)

3分の1以上は仕事じゃない?

答えが出てますね。仕事は楽しいほうがいいに決まってます。
人生のうち結構な時間を費やすことになるんですから。

②「楽しい」って何よ?(ここ長いです)

さて、こっからが重要です。
仕事を楽しむための話をする前に「楽しい」を言語化しましょう。

とりあえず、人生において「楽しかった瞬間」を考えてみてください。
どんな場面が思い浮かびますか?例えば下記のようなシーンとか?

・小学生の頃の運動会
・クラスの皆で体育祭に向けて練習していた日々
・毎日の部活動や大会本番
・文化祭の準備や当日
・友達と遊んだ日
・面白い映画を見ていた時
・1人でゲームに熱中していた時
・悪友と馬鹿な遊びをしていた時
・好きな人とデートしていた時間
・めちゃくちゃ美味しいご飯を食べている時
・受験勉強を頑張っていた日々と合格した瞬間
・告白する前のなんとも言えない恋愛パート
・何も気にせずに旅行している時

まあ、多分他にもめちゃくちゃあるんだろうけど、この辺で。
さて、これらの共通点を見つけてみましょう。

流石に一撃では難しいと思いますが、僕はこれらの「楽しい」を、
4つのカテゴリにまで分類して考えております。

  • 充実

  • コンテンツ

  • 人と環境

  • 成長

それぞれ簡単にどういう状態か解説してみようと思います。

①充実:
その瞬間や、振り返った時に充実感を得られているかどうかです。 例えば、部活動を頑張っていた方は、当時のことを思い返してみてください。 きつい練習もあったけど、やりがいや達成感もあって、 振り返ってみると、あの頃は良かったな〜なんてと思えるのではないでしょうか。

仕事に置き換えてみると、業務そのものの楽しさというよりは、 全てをひっくるめて「夢中になれているか」だと思います。 残業がきついけど、チームとして必死にビジョンを追っている状況に、 ポジティブな感情を持てていたら、「充実」している状態だと思います。

②コンテンツ:
これは、そのまんまなのですが、相対しているコンテンツを楽しめているかどうかです。

サッカー部だった人、サッカーが好きだったら楽しいですよね。

業務においては、やっていることそのもの、タスク自体を楽しめている状態です。「好きなことを仕事にしている」人は大体ここに当てはまります。

③人と環境
これも「楽しい」の重要な要素です。
友達といる時、リスペクトしている人といる時、問答無用で良い時間を過ごせることがあると思います。そういう状態です。

仕事においてもこれは効力のあるもので、尊敬する上司や、
切磋琢磨できる同期がいることで、仕事を楽しめることは往々にしてあるかなと思います。(好きな人がいる、もここに当てはまりますね笑)
同じクラスに好きな子がいるだけで、学校って楽しかったっすよね。(小声)

④成長
実際に成長実感がある時、「楽しい」と感じることができると思います。
音楽をやっていた人だったら、演奏できる曲が増えたり、
スポーツをやってる人も、上手くなってきたなーなんて思う時ありますよね。

仕事においても、成長実感はとても強力なものです。
わかりやすくスキルがついてきたり、上司から評価されたりなど、
これがあると仕事は楽しめるかなと思います。

「楽しい」を4つにカテゴライズ

さて、ここで大切なのは、複数に当てはまる場合ももちろんあることです。

漫才で考えてみましょう。(お笑い好きなんでw)

お笑い芸人という道を選んだ人が、どれだけ当てはまり得るのかです。

①充実:売れないうちは大変だけど、お客さんが笑ってくれたら嬉しい
②コンテンツ:漫才をすること自体が好き
③人と環境:面白い相方に恵まれている、M-1などのチャンスがある
④成長実感:お客さんの笑いが増えたり、段々売れてきたり

上記の場合、4つともに当てはまっているんですよね。
これは本当に最強な状態です。

仕事においても、同じように考えることができます。

今の自分は、4つのうち、いくつ満たしているんだろう?を考えると、
今後のキャリアデザインや、楽しむために必要な動きが見えてくるのではないでしょうか。

③仕事を楽しむためのディフェンス面

ここまで書いてきたことは「能動的に楽しいを探す」話でした。
ここから話す内容は「楽しい」を崩されないための、
ディフェンス面
についてお話したいと思います。めちゃくちゃ大切です。

なぜ大切かというと、うまく守れないことによる代償が大きいからです。
せっかく楽しめていたのに・・・!!が発生します。

転職を考えるタイミングや、仕事が憂鬱になるタイミングでは、
このディフェンスが疎かになっている場合がほとんどです。

ではどこをどう守ったらいいのか、、まず、脅威は2つです。

  • 身体的な苦痛

  • 精神的な苦痛

①身体的な苦痛
これはわかりやすく、体が悲鳴をあげるパターンです。
休みもなく毎日18時間とか働いてたら、100%限界が来ます。

そうならないための努力は行うべきなのですが、
なってしまってからの対処もわかりやすいですね、休みましょう。
怪我をしたなら療養して治しますよね。

自分の体と相談して、限界が来ないように働き方を調整しましょう。
そのために上長へ相談したりなど、対策は怠らないようにしましょうね。

②精神的な苦痛
さて、、とにかく厄介なのはこっちです。身体的な苦痛に関しては、
ソリューションがはっきりしていて、動き方もイメージできるので。

しかも精神的な苦痛に関しては、原因がわかっていても、明確な解決方法が不明瞭だったり、解決方法がわかっても実行しにくかったりするからです。

例えば、こんな経験はないでしょうか?

【金曜日の夜に、お客様からクレームが入った】
【解決すべき課題がまだ解決していない】

さて、ここでイメージしてもらいたいのは、
その週の土日って、どれだけ楽しめますか?ってことです。

きっと頭の隅に仕事のことがちらついて、月曜日の謝罪のことを考えて、
友達との遊びの予定や、家族との時間を100%楽しめないのではないでしょうか。

これは本当に最悪な状態です。

99%は楽しい仕事で、たった1%がこの手のストレスだろうと、
その1%が原因で、かなり憂鬱になってしまうことは多々あります。

じゃあ、こういったストレスの原因に対しては、どう対処するのがベストなのでしょうか?

④逃げ方と向き合い方

精神的な苦痛に対する対処は2つしかありません。
「逃げるか、向き合うか」です。

ここでは2つの方法のポイントを解説しますね。

▪️逃げ方
逃げると書くとネガティブに見えますが、全然そんなことはありません。
正しい逃げ方は、クリティカルなソリューションになります。

ここで大切なのは「目を背ける」と「逃げる」は違うということ。

例えば、MTGをバックれる、タスクを無視する、などは、
ただ目を背けているだけであり、正しい逃げ方ではありません。

ここで言う「逃げる」は、しっかりと引き継ぎを実施して、
MTGやタスクを明確に引き渡す
になります。

想像してもらえればと思いますが、MTGをばっくれたりしても、
「あのMTG大丈夫だったかな、あとで怒られるよな」と考えてしまい、
結局ストレスは、消えないんですよね。

「逃げるときはちゃんと、正しく、逃げる」が重要です。

目を背けてるだけの人が多い印象です。
目を背けるだけだと、自分を追い詰めているのと変わらないんですよね。

▪️向き合い方
逃げない、逃げられない時は、向き合いましょう。
向き合う時も、ただがむしゃらに向き合うのではなく、
ちゃんと解決に向けて、尚且つストレスにならないように向き合いましょう。

さっきの例をもとに向き合うってどう言うこと?をお話します。

【金曜日の夜に、お客様からクレームが入った】

この状態で、何もせずに週末に突入するのは危険です。
小さな、けれども攻撃力の高いストレスが頭の隅に居続けることになるので。

そこで、下記のように、しっかりと向き合うことが重要です。

①まず、すぐに謝罪の連絡を入れる
②合わせて週明け(水曜くらい)で改めて経緯や対策について報告する旨を約束する
③次に社内に報告を入れて、火曜に報告方針などを事前に擦り合わせるMTGを組む

たったこれだけで、しっかりを向き合った上で、ストレスから解放されます。

なぜか?

①②まで行った段階で、クライアントにも同意してもらえたら、
週明け(水曜日くらい)まで、正式に猶予を得ることができます。
→それまで咎められる心配は(ほぼ)なくなります。

そして③を行うことによって、上長への報告についても行うことができ、
合わせて対策を一緒に練ることができる精神的安全性を確保できます。

あとは、社内MTGまでに事実を整理して、対策を自分なりに考えておくだけです。これは月曜日に行えばいい。

そうなれば、土日にストレスを持ち込まなくて済みます。

その場ですぐに向き合い、能動的に今後の行動を決定してしまうことが、
結果1番自分のためになるのです。

もちろん、謝罪や上司への報告は嫌ですよね…わかります。
けど、それを後回しにして、ストレスを抱えた状態で週末を無駄にする方がきっと嫌なはずです。天秤にかけましょう。

「楽しい」を守るためのディフェンス方針

ついでと言ってはアレですが「報告や謝罪」などの、
誰がどう考えても楽しくない動きについても、触れておこうと思います。

⑤コント⚪︎⚪︎/客観視

自分が嫌だな〜って思うMTGや作業にあたる際のポイントですが、
これも一旦触れておこうと思います。
ここはもうあくまで精神論みたいになります(笑)

コントにしてしまう
心の中で「コント"めっちゃ謝罪する俺"」とかってつぶやくと、
なんかちょっとだけおもろくなりますよ(笑)
どう乗り切ってやろうかな〜って、事前シミュレーションも前向きになります。僕なんかはもう色々ありすぎて、人生全部コントだと思ってます。

・客観視してみる
客観的になってみて、「この状況乗り切ったらかっこいいぞ」って言い聞かすのも割と使えます。ルパン3世が似た感じのこと言ってた気がする。

⑥最後に

ここまで長々と読んでいただきありがとうございます。
最後に、簡単にサマって今回を終えようと思います。

・やっぱ仕事してる時間は結構長いし、楽しい方がいいよね
・「楽しい」のカテゴライズ&言語化
・楽しむために必要なディフェンス面(身体的苦痛、精神的苦痛、逃げ方、向かい方)
・コントと客観視

最後まで読んでいただきありがとうございました!!
もし、「こんなこと書いて欲しい!」とかあれば、コメントくださいmm

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