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2024年12月16日 飲み会が苦手
今年2度目の飲み会に参加しました。
2024年の最後の月にして、2度目です。
2024年、最初の飲み会だと思っていましたが、よくよく考えると、4月にひとつ付き合いで顔を出したのでした。
参加して思ったことは、「やっぱり自分は飲み会がとてつもなく苦手だ」ということです。
もともと飲み会、酒席には極力参加しないようにしてきました。
今回はお世話になった先輩と久しぶりに、おしゃべりできるかもしれないという場だったので参加しました。
先輩とおしゃべりできたのは楽しかったです。
変わらずに、尊敬できる素晴らしい方でした。
しかし、
根本的にお酒を飲む場には行かない方が良いのかもしれません。
飲み会が苦手な理由
お酒が飲めない
私はお酒が飲めません。
いわゆる「下戸」というやつです。
飲むとしても、グラスやコップに1センチ以下ぐらいです。
その1センチでも体に不調が出ます。
アルコール度数はあまり関係ないようです。
「ほろ酔い」程度でもそうなります。
身体が痛くなります。
多くの場合は関節が鈍く痛み始めるのです。
続いて頭痛が始まります。
すぐ、船酔いのような気持ち悪さがやってきます。
お酒を飲んだ幸福感もなければ、酩酊感もほとんどなく、ずっとやや身体が辛い状態が続きます。
以前は、「飲み放題の安酒だから身体が痛くなる」と考えていたのですが、そういう問題でもない、とわかってきました。
どうもアルコール成分が身体にひどく合わないようです。
身体の痛み(関節の痛み・頭痛)だけでなく、気分まで悪くなるのですから、
飲む理由がないのです。
全く、得する点がありません。
しかも今回は、ずっとソフトドリンクを飲んでいたのに、飲み会の後、頭痛が起きました。
気を張っていたというのもあるのですが、お酒を飲んでいる人と話しているだけでも、
蒸発していくアルコールか何かを感知しているような気がします。
とても非科学的ですが…。
数年前はもう少し飲めたような、もう少し強かったような気がします。
年々、飲酒する機会を避けていくに従って、もともとよりさらにアルコールに弱くなったのかもしれません。
と言うことは、今後もどんどんアルコールに弱くなっていくでしょう。
「お酒が飲めたら」という考えが
頭をよぎることはあるのですが、
体質は変えようがありません。
今後もお酒とは縁遠いままでいるつもりです。
食事が足りない・合わない
お酒を飲まないわけですから、酒席の主目的は食事になります。
しかし酒席の食事というのは、お酒に合うように作られています。
お酒のアテなのです。
ですから、食事を摂ると言う気持ちで、食べると、量が少なく、物足りないのです。
刺身の盛り合わせ、ちょっと、サラダ、ひと盛り、唐揚げ、ひとつかふたつ…、絶対的に足りません。
あすけんの未来さんは適正量というでしょうが、お腹を空かせていて、お酒を飲んでいない人間からすると、全くもって、足りません。
お酒をたしなむ人からするとみっともないでしょう。
しかし、出された少量の食事をどんどん食べていく以外にすることがないのです。
加えて、お酒に合う食事は味が濃いものです。
素面で食べると、ただただ、白米が欲しくなります。
ちなみに、飲み会に出たのに、今朝は体重が落ちていました。
多分、いつもしっかり晩御飯を食べるので、主席の食事の方がソフトドリンクを飲んだとしてもカロリーが低かったのでしょう…。
日頃やっぱり、食べ過ぎなんですね。
お酒が入っている人としゃべるのが苦手
お酒が入っている人の勢い、いつもと違う様子が苦手です。
怖いのです。
その場にいる人々が、何をするか、何を言うかわからないという不確定要素の恐ろしさがあります。
いつもより陽気になるくらいならまあ、何とか大丈夫ですが、
お酒が入って、泣いたり、絡んだり、常とは違う挙動をされると、私にとっては恐怖でしかありません。
さらには、お酒が入った時に距離を詰めてくる人と言うのがとても苦手です。
心の壁をお酒で取っ払っていると言う人もいるでしょうが
私は最近、人と人との間には適切な壁があるべきだと考えているので、恐ろしく感じます。
もしくは、私の心の壁が薄すぎると言うことなのかもしれません。
いずれにせよ、お酒を飲まない人間は、酒席であったことを、シラフのまま飲み会であったことを認識し、記憶に収めます。
「お酒を飲んでいたから」は理由にはならず、酒席での言動も、今後の付き合いの参考になってしまいます。
だからこそ、嫌なのかもしれません。
信頼している人のあまり見たくない一面も見ることがあるからです。
今後の飲み会戦略
つらつら書きましたが、
「飲み会に参加しない」と言うのが、
私にとっても、お酒を楽しむ人にとっても、
1番良い形であることは重々承知しているのです。
ただ、
「どうしても…」と請われることもあり、
また、未だ年配の人の中には「飲み会に参加してこそ、その集団のメンバー」と考えている人もいて、そういう人に納得してもらうために顔を出さねばならないこともあります。
そして、私としても飲み会で
他の人がどう交流しているかは気になるのです。
テレビ番組などである、別室で、飲み会の様子(1次会の冒頭だけ)をモニターで確認するくらいが、私にとっては理想なのですが、
そんなことができる訳もありません。
私にできることは
・基本的には飲み会は不参加にする
・参加する場合は、飲み会前におにぎりかお餅を食べる
・参加する場合はソフトドリンクを飲む
・早めに理由をつけて退席する
・親しくなりたい人にはこちらからランチ会やお茶会のお誘いをする
くらいでしょうか。
「苦手なのに参加したのだから、ある程度、そこにいないと…」とか頑張るのが、間違いのもとですね。
「顔を出して、乾杯から30分ほどでさっと帰る」が良さそうです。
お酒を楽しめる人からすると信じられない参加の仕方でしょうね…。
1番良い形を見つけたいものです。
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