![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171598105/rectangle_large_type_2_0f4541913ab0c4550add715398a0bf78.png?width=1200)
2025年1月24日 大波小波をかきわけて
今週は、大変、きつい一週間でした。
嗚呼、ようやく週末です。
何とか生き永らえた、とほっとしています。
今週は本当に長かったです。
さすが、最も私の苦手な季節。
体調もすっきりせず、
あれやこれやと予想もしないことが起きてきます。
ひとつにどうにか取り組むと、
また次の予想もしない出来事が、やってきます。
止まることのない波の連なりのようです。
砕けた波飛沫は冷たいし、
波とはいえぶつかると衝撃はある、
無傷ではなく、疲れが蓄積していきます。
この波をうまく越えられるだろうか?と思いながら進んでいるような状態です。
何とかやっている、
何とか出来ているけれど、
全く余裕はありません。
心臓が激しく脈打ち、
身体がぎゅーっと縮こまっていき、
どこかにぶら下げられているような気持ちです。
気づけば、
呼吸もすべて浅いのです。
これは、もしかして、私だけではないのかもしれません。
職場で、「今週、長くないですか…」という言葉を
深いため息とともに、耳にしました。
体調不良で休んでいる人の話もよく聞きます。
それにテレビやSNSでも
恐ろしい情報や混乱する情報がいっぱいです。
もしかすると、私なんて、
まだものすごく楽な方なのかもしれません。
もっと深く傷ついた人、
追い詰められた人、
動揺している人が沢山いるような気がします。
いい人悪い人というくくりではなく、
混乱して動揺している人というくくりにすると
かなりの人数があてはまるのではないでしょうか。
今週、何とかやり過ごすために、やったことを備忘録として残しておきます。
いまいちな時期の過ごし方
①迷ったら基本に戻る
つらい日々、
動揺することが続くとき、
こういう時こそ、大事なのは「基本」です。
一発逆転とか、
一足飛びに、状況が改善することを
期待しない、
狙わないようにするのです。
「返事をする」「挨拶をする」「お礼を言う」、
「まじめにに取り組む」、
「遅刻しない」、「準備を前日にする」など
小学生でも出来るような基本的なことに
注力します。
当たり前のことにひとつずつ丁寧に取り組むようにしています。
判断に迷ったら、
1番基本的なこと、当たり前のことを選びます。
難しいこと、ややこしいこと、
嘘をつかねばならないことはやりません。
まっすぐにできることをやるのです。
しかも精一杯、力を込めて。
無駄に余力を残すようなやり方は、
こう言う時には向いていません。
迷ったら、基本に戻るのです。
②SNSから少し距離を置く
SNSからは、
刺激的でなおかつ絶望的な情報が次々と提供されます。
ありとあらゆることに悲観的になりそうな話があまりに多いです。
最低最悪なディストピアSFの中に、
自分は生きているという気分になります。
もしかしたら、実際にそうなのかもしれませんが、
その中にいて
生活するのもやっとなら、距離を置くべきです。
事実を知るのは大事、
でも、機嫌良く過ごすのも大事、だと思うようになりました。
もともとテレビはほぼ見ないので、そのままにするとして、
SNSに関してものめり込まないように気をつけました。
スマホを使うにしてもSNSを無駄に眺め続けないようにしたのです。
以下は効果があった行動です。
・noteの記事をスマホのメモ帳で書く
・audibleでアガサ・クリスティを聞く
・パソコンで確定申告や書類作成をする
・料理や掃除をする(手を動かす)
・ジムに行って運動する
身体を使う、集中もしくは没頭することが良いようです。
③寄付や良い関わりを意識的にする
落ち込んでいる時ほど、
寄付や良い関わりを意識的に行うようにしています。
SNSで相互の方に、感想を送るのも良いですし、
道路に落ちているゴミを拾うのも、
困っている人を手助けするのも良いでしょう。
人を完全に救うことなどできませんが、
ほんの少し良いこと、素敵なことは、
力のない一市民である私にもできると言うことを実感できます。
いつも素敵な発信をしている相互さんの投稿にコメントをつけるのもおすすめです。
昨日書いた記事もそのひとつです。
書いたら、星見当番さんが喜んでくださって、
そのおかげでかなり元気になりました。
誰かとレスバトルするより、
お礼や感想を伝える方が得るものは多いです。
良いことをほんの少しやってみると想像以上の効果があります。
④時が過ぎるのを待つ
これまでにも繰り返し書いていますが、
「時は必ず動く。永遠はない」ということです。
ローマや平家の天下が永遠でなかったように、
反対に、つらい時代も
永遠ではありません。
必ず、移り変わります。
占星術を学んでいて、いつもホッとするのは
星の配置ですら、完璧に同じ状態が続くことはない、と言うことです。
悪いことも、そして良いことも必ず、変わっていきます。
調子が悪い時は、
結局のところ
冬の時期の動植物のように、
その時期が終わることを祈るしかないのかもしれません。
冬眠できないクマが街へ降りてきてゴミを漁るのは、結局、破滅の元です。
寒く空腹のまま、洞穴でうとうとしていた方が、
生き延びられるのです。
占いの業界では、
旧暦の正月、今であれば節分を過ぎるころから
本当に新しい年になって運気が変わるのだと言う話もあります。
あと少し。
何とか生き延びて参りましょう。
大波小波をかき分けて、
沈んでしまわないようにするのです。
どなた様も、どうぞ、ご安全に。
いいなと思ったら応援しよう!
![千歳緑/code](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114841040/profile_d8fbc361969f28f3fa02c4a7fbec2c66.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)