【要約】 自分を変える方法 いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学
今回紹介する内容はハーバード大学で博士号を取得した後に行動科学者として活躍しているケイティ・ミルクマンの『自分を変える方法 いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学』の一部分です
▪︎自分を変える方法
①失敗しても何度も挑戦することが大事
一発で何もかも成功すると思ったら大違いです
大事なのはキリがいいタイミングを利用して挑戦することです
例えば、誕生日や新年、恋人と別れたタイミングなど自分を変えようと決心するタイミングを利用しましょう
打席に立たなければホームランは打てないように失敗してもいいので何度でも挑戦していきましょう
②行動は誘惑でコントロールできる
人間というのは『今すぐ得られる快楽』を求めてしまう生き物です
つまり、未来ではなく今を優先してしまいます
例えば、健康にいい野菜やプロテインを食べてもその健康効果が現れるには時間がかかります。それが身体に現れるにはかなりの時間がかかります
勉強をしていても点数や偏差値に現れるにはかなりの時間がかかるのと一緒です
登山をしたら頂上から少しだけ綺麗な景色が見られるように、人生をより良くするような勉強や筋トレ、ダイエットなどの辛い行動には少しだけアメを加えてみるのはどうでしょうか?
③誘惑に負けないようにあえてリスクを作る
自分が怠けそうになった場合には自分なりの罰を設けましょう
2000人の喫煙者を対象にタバコを吸ったらお金を失うという条件で実験を行ったところ、お金を失うリスクがあった喫煙者はそれ以外の喫煙者と比べて、禁煙を成功させる確率が30%も高くなったという実験結果があります
この実験結果から言えるのは、ある程度の辛い罰を自分に設けることです
④忘れないために誓いを書いた紙を家の中に貼る
忘れることが一番の天敵です
ほとんどの人は昨日の晩飯は覚えていても一昨日の晩飯は忘れているでしょう
つまり、意識していないといくら頑張ろうと思っても忘れてしまい挫折してしまうということです
実際にヘルマン・エビングハウスという研究者によって記憶の半分は20分後に忘れ始めることが証明されています
思い出す環境づくりのためには家の中に目標を書いた紙を貼っておくことがオススメです
⑤小さな目標を設定する
目標の達成率を上げたければ小さな目標をいくつも設定しましょう
いきなり大きな目標を達成するのは大変であり、挫折してしまいます
『なんとかできるかも』という小さな目標ではないと、人間は『できない』と思うことに対して挑戦しないものです
また、小さな目標を設定するだけで達成率が8%も上がることがあります
家の中には小さな目標を書いた紙を貼っておくのがいいかもしれませんね
▪︎【まとめ】毎日コツコツと行動していきましょう
自分の人生をより良くするためにはどうすればいいのかはほとんどの人が大体知っているものです
しかし、誘惑に負けたり怠けたりしてしまいなかなか思うように行動することができません
この本では行動科学のスペシャリストであるケイティ・ミルクマンによる自分自身をコントロールしてコツコツと行動ができる方法について紹介されています
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