人事の仕事 守り編②
あけましておめでとうございます。右脳部長です。
年末年始の家庭内対応やら、休み明けの業務やらで間が空いてしまいました…
年末年始はどこも大変ですね。
さて、今回は守り編のその2です。
その1は採用でしたね。
2つ目の今回は「法務・コンプライアンス」です。
ChatGPTの解説をまずはみてみましょう。
いわゆる「労務」と呼ばれる分野ですね。
労働法や、特に人事として大切なのは「労働基準法を遵守する」ことです。
人事だけが理解していても仕方なく、会社の管理監督者(一般的にはマネージャー、課長職以上が多いですね)にもしっかり理解させた上で守らせる責任があります。
36協定って何?なんて平気で言ってくるマネージャーもいますからね…
もし、労働基準法が守られていない場合は、使用者(会社)の責任ですので、経営者が罰則を受けることになります。
人事にとって怖いのは警察ではなく、労働基準監督署(労基)です。
いつ査察に入られても問題ないように、ルールを遵守させることが何より大切です。
そして、労働者側に立って物事を考えることも人事の役割ではないかと思います。
使用者が良かれと思って考えた施策が、本当に労働者(従業員)のためになっているのか、チェックする機能です。従業員から見て「人事は会社の犬だ」なんて思われないように、良識の府でいる必要がありますね。
労働組合のある会社では、人事が会社の窓口を担うところも多いでしょうから、バランス感覚も大切です。
この分野も奥が深いですし、私も労使交渉なども多く経験してきましたのでなにかお話しできたらと思います。
次回は「守り編③」です。
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