見出し画像

【日経MJ第6693号】気になる記事紹介

▼このnote記事のポイント
1:時短で、定期的な、ビジネスアイデア&企画&宣伝を考える ”ヒント” ”気づき”にご活用ください。
2:個人的LOVEな日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事1〜5程度をまとめ記事で紹介します。備忘録を兼ねています。
3:内容ジャンルは、新規事業/スタートアップ/フード/コンビニ/エコ環境/地方創生/エンタメが多めです。ジャンルの希望も受付中です。
4:【in my view】私の今までの経験や知見から感じたこと考えたことを書いています。その角度からの考えがあったのか、そうそう納得と共感することもあると思います。
5:ご自身の事業に置き換えたら何ができるか考える時間を、定期的に強制的につくれます。まとめ記事からビジネスアイデア&企画を考える時間に。
※日経MJは有料記事です※このnoteは勝手にまとめている非公認noteです。

(1)無印良品を「普段使い」に 横浜に食品専門売り場 生鮮・総菜充実、来店頻度高める

【まとめると】
・無印良品で野菜や肉などの生鮮食品の販売を強化。
・「無印良品 港南台バーズ」の改装に合わせ14日関東初となる食の大型専門売り場を設置。
・高級スーパー「クイーンズ伊勢丹」と百貨店などで鮮魚店を展開する中島水産の2社と協業。
・野菜や肉の生鮮食品、菓子や調味料、冷凍食品約1万点、総菜や弁当も。
・売り場内に「食」をテーマに消費者と生産者が交流する「キッチンカウンター」を初めて導入。
・従来の顧客の来店頻度は1カ月2回程度を食品で毎週ごと来店につなげる。

【in my view】
無印良品内にマルシェができました。いい効果が出たら拡大する事業ですね。来店頻度がどれくらいアップするのか。

画像1

雑貨屋や家具やアパレルは、飲食店など飲食系の業態に進出することが多い。当然もうひとつの収益軸を増やす狙いと、集客につながるシナジーが高いからです。

ニトリは「みんなのグリル」を展開する。ニトリで買い物する頻度は、飲食と比べるとそこまで多くないだろう。飲食店を併設することで、集客へも期待している。

少し前の記事ですが、アパレルも飲食店を出店ないしは併設している。

原宿にあるniko and...は入り口から見ると、コッペパンを提供するカフェにも見えるし、テラスでドリンクを飲む人もいた。買い物の休憩にもなるし、ファンの満足度を上げることができるかもしれない。来店頻度もコーヒー買いに行こうだったら、洋服買いに行こうより多くなる。


(2)ぐるなび、農業支援事業に参入

【まとめると】
・ぐるなびは農業、畜産業および水産業ならびにそれらの調査、企画および開発」を事業目的として定款に追加。6月定時株主総会付議。
・具体的には農家の作業状況の把握や農作物の栽培管理をぐるなび技術で支援する取り組みを検討。
・ぐるなび2021年3月期連結業績は最終損益97億円赤字(前の期は9億4900万円の黒字)。
・飲食店の経営状況が大きく悪化し店舗情報掲載料収入の減少が響く。
・飲食店向けの食材の受発注サービスやモバイルオーダーシステムの提供などを強化し、早期の業績回復に向け新たな収益源を模索。

【in my view】
時短営業、酒の提供禁止。
飲食店が飲食店集客のサービスにお金をかけられる状況ではない。当然、飲食店に関係する集客サービスなども売り上げが下がる。集客は無料でSNSやGoogleでできるようになれば、ぐるなび、ホットペッパー、食べログが必要なくなる。常連さんで成り立っている店は元々必要なかった。しかし、そう簡単に飲食店はSNSだけで集客はできない。なので、このような集客サービスの媒体がかなり飲食店の販促費の多くを獲得していた。今後は、今までの常識が通用しなくなるから、飲食店も集客サービスも、どう変わっていく必要があるのか。色々考えないといけないですよね。

さっきは、雑貨や家具やアパレルが、飲食店を出店した話をした。なら、飲食店が雑貨を作り、家具を作り、アパレルをやればいいんじゃないの?!これはどう思いますか?
自分は企業規模やブランド力がないとこのようなシナジー出す横展開は飲食店手動だと厳しいと感じる。マクドナルドがアパレルをやると言われたら話題になるけど継続できるかは別。個人飲食店がやっても誰も見向きもしないし。数店舗やっている飲食チェーン店が雑貨を作っても「ふーん」くらいな気がする。成功事例ができることをめちゃくちゃ期待しています。

でも、なんでなんだろう。
収支構造と価格と満足度が関係しているような気がする。

(3)ロイホとデニーズ、食品ロス削減

【まとめると】
・ロイヤルホストとデニーズは「食品ロス」削減する実証実験共同開始。
・実証実験は料理を食べきれなかった消費者ニーズに応じ食べ残し料理を持ち帰る容器を配布。
・容器は100%植物由来の素材。
・関東や関西圏のロイヤルホスト26店舗とデニーズ34店舗。
・実証実験は環境省「mottECO(モッテコ)」事業導入モデルとして採択。
・企業の垣根を越え共通容器使用などを推進し食品ロス削減の啓発を図る。

【in my view】
食品ロスがなくなることは重要です。この検証の結果多くの飲食企業で導入されることになるだろう。環境省がやっている「mottECO(モッテコ)」という取り組みが、一般に浸透することはないだろうが、そこの宣伝を強化する必要があるんじゃないかなとか思ったり。

国や大企業が先導しないと、大規模な啓蒙活動にはなりずらい。個人で動くには限界があるからこそ、このような取り組みがもっと "いい感じ" で広がって欲しいなぁと。真面目かとか、偽善かとか、変な感じに感じさせなくて、ワクワクするから、イケてるからという、その背景で食品ロスに貢献できてた、というように。サッカーで言うと、ボランチの位置に重要な「食品ロス」というファクターにボジションをとらせ、勝たせるのがいいんだろうと思う。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回もアイデア&企画を考える時間を作りましょう。

フォロー&スキ ぜひお願いします!
相談・仕事・執筆・登壇などメールは気軽に!
info@unlocktokyo.jp

▼手ぶらスタイルをアップデート!

▼Amazon prime対象 はこちら。

▼前の記事はこちら!

#ビジネス #ニュース #nikkei #アイデア #企画 #まとめ #新規事業 #日経新聞 #新聞 #ビジネスアイデア #まとめ記事 #新規事業開発 #新規事業立ち上げ #日経MJ #ニュースまとめ #事業アイデア #新規事業企画 #日経MJ気になる記事紹介 #新規事業アイデア #気になる記事紹介 #コラボ #タイアップ #MUZOSA #無印良品 #マルシェ #野菜 #農業 #ぐるなび #飲食店 #一次産業 #食品ロス #フードロス #SDGs #サスティナブル

いいなと思ったら応援しよう!

つづく|Daisuke Tsuzuku
参考になったらサポートをお願いします。いただいたサポートは新たな取材・企画に使わせていただきます。