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僕を本にはまらせてくれた一冊

まず、はじめに紹介する本は「ピンクとグレー」です。

あ、知ってるよって方もたくさんいると思います。

そうです、この本はジャニーズの「NEWS」の「加藤シゲアキ」さんが書いた本なのです。

えー!!本書いてたの!!って思う方もいると思います。僕もそのうちの一人でした。

何回も名前を確認したし、何回も調べたら、なんと映画化もされているとのこと、、知らなかった、、

この時点で、興味しかなく早く読んでみたいと思い、この本を手に取ってみました。


この本は、僕が20歳になってから初めて読んだ本です。

この本がなかったら、僕は本を読む楽しさを理解していなかったと思います。そんな大事な本です。



まず、主人公は河田大貴。そして、友人の鈴木慎吾。

この2人の物語です。

お互いのことを河田大貴は、「りばちゃん」と呼ばれ(名字の「河」から英語に直して、リバー)、鈴木慎吾は、「ごっち」(みんなが呼んでたから)と呼ばれています。このあだ名、読むときに何回も出てくるので大事!!

そんな2人は、小学生の時に、大貴の転校で横浜に来た時、同じマンションということもあり、意気投合して仲良くなっていった。そして、親友になっていく。なんか運命的な出会い的な?やがて2人とも高校生になると学祭にバンドとして出たり、日々親友として親しんできた。ときには恋愛も、、

そんなある日、駅の改札での人間観察みたいなゲームをしていると、雑誌の記者の人に声を掛けられ、そこから2人の読者モデル生活がスタートする。その記者の人は、なんか当日中にモデル見つけなきゃいけなくてあせってたらしい、、


もうここで間のいい人は、お気づきでしょうが、、そうです、2人ともが同じ成長、同じ売れ方ができるわけがないのです、、(どちらかが爆発的に売れたりしてしまうこと、片方は置いてかれる) これを見た時に、まさに現実世界でもありそうなことだし、残酷だけど、当たり前のことだと感じました。

これまで一緒に、成長しお互いがお互いを支えていた関係が少しずつ少しずつ変わっていくのです。


ここから2人の距離は遠くなっていきます。

読者モデルで売れた人、売れなかった人、この差はどうしても距離が開いてしまいます。


おっと、、

ここからが面白いところですが、このブログでは、みなさんの楽しみを奪いたくない。ぜひ、本でもよし、電子書籍でもよし、自分の目で頭で読んでほしいです。そこが1番本の良さ、楽しさだからです。


その後の、河田大貴(りばちゃん)と鈴木慎吾(ごっち)の関係はどうなっていくのか、また、売れた人が必ず幸せな人生をおくれるのか、そこも踏まえて皆さんに読んでほしいです。(みなさんの感想もお待ちしております)

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