ちょっと尾籠な性癖の話
ちょっと尾籠な話。
性欲が強い私ですが、性的好奇心も強くてちょっと大変って言うのをここで話したい。
いわゆるちょっと特殊性癖に目覚めたのは
ある一本の映画。
この映画のせいで私の性的感覚は乱されたといっても過言ではない。
その映画は「セクレタリー」
25歳、自傷癖持ちのリーが初めて挑戦した就職は、エドワード・グレイ弁護士事務所の“従順な秘書”。変わり者の雇い主、ミスター・グレイはリーのタイプミスを何度も打ち直しさせ、体の癖を指摘する。ある日、リーはタイプミスのお仕置きにお尻を叩かれ…。
知ってる人は素直に言ってください。
ここ15年くらい同志を探してます。
きっとこの映画を今初めて見たら、あぁなんだちょっとSMぽいのねくらいで終わっていたかもしれない。
ただなぜか私は性に多感な中学生の時に見てしまった…
なぜ誰も止めてくれなかったのか…
いわゆるSMなんて当時知らなくて、映画は私にとって新しい世界。
新しい世界は中々理解できなくて頭の中は??????!?!!??!?!?!??!!って言う感じだった。
ただ一つ感じたのは、主人公のリーがとても気持ち良さそうで羨ましかった自分にちょっと驚いた。
今思えばあの映画はそこまで激しいSMではなかったが思春期を刺激するには十分過ぎる。
まばたきもままならず、喉は次第に乾いてゆき、
息が少し上がる。見えてはいけないものを観ているという背徳感。※映画はロマンスコメディです。
画面に映るリーは身動きを自由に動かせないことにイキイキとする。自由な彼女より不自由な彼女の方が幸せそうだったのを覚えてる。
映画は偏愛に見せかけた純愛で終わる。
全体的にポップで妖しくて、展開もわかりやすくて
おすすめです←
映画のリーのように扱われたいという願望は年々強くなる。
だが、残念なことに見た目のせいか私の周りには「M」な人が寄ってくる。言動もズバズバ言うタイプなので勘違いされやすい。
何度か「ピンヒールで踏んで欲しいです」という告白をもらったことがある。
すまぬが私も踏まれたいのだ。
あわよくば踏んでくれる人を紹介して欲しい。
そりゃごりごり元々の身長少し高めでヒール履くし、赤リップだし、全身真っ黒でボンテージに見えなくないけど私は女王様が欲しいのであってなりたいわけではない
そしてあからさまに従いたいオーラ満載の人に興味はないので他の女王様にあたって欲しい。
少しくらい反発的な方が萌えるものある。
これだけを言うと「M」のように捉えられる
がそうなんだけどそうじゃない。
その人が意識していない潜在的な感覚を叩き起こして引っ張りだしたいのだ。
「俺はSだよ」は潜在的なMを持っていて観察してじっくりと気付かせたい。
「私はMなんだよね…」という人の野生的なSを引き出したい。
どちらに転んでも美味しいかもしれないが、これを全部ひっくり返して支配されたい気持ちが強い。
面の皮を引き裂いて本来の自分を暴かれたい。
恥ずかしく汚いところをあわあわと観察されたい。
我ながら欲まみれだな。
こんだけ支配されたい願望強い癖に日常生活の
支配は全く受け付けない←
わがままだなぁ。
映画のリーのようになるのはこれは叶わない夢に等しいものだからとりあえず私はピンヒール新調しとこ。