わらえないふくわらい|詩
君はいつも
壊れてしまいそうなくらい
大きく口を開けて
笑ってる
目は皮膚に生き埋めとなって
笑ってる
君の歩く足もとには
君の体が散らばっている
僕は君を拾い上げる
目と耳と鼻と口
君は顔を無くしても
まだ笑ってる
僕は拾った目や口を付けてあげたけれど
ふくわらいのように歪んでしまった
なんだか足もとが気持ち悪い
弱々しく脈打つ足の裏を見ると
君の心臓が無理して笑ってる
いかがでしたか☕️
見出し画像は、西武園ゆうえんちに貼ってあったポスターでした。新城シュンって誰だよ!!彼のシケモクが欲しいです(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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頂いた慈悲のチップで枯渇した身体に砂糖を買い与え、嬉しさのあまり鼻息荒く山に登り、お礼のやまびこを120デシベルで狂い叫び、クマを撃退します。