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投資#313 考えることをやめた瞬間に・・・


書籍の情報


書名:考えすぎない練習
著者:ジョセフ・グエン
発行所:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2024年1月26日

書籍の抜粋


私たちは、現実の世界ではなく、「考え」によってつくられた世界に生きています。
哲学者シドニー・バンクスはかつてこう言っていました。
「考えは現実ではない。だが、考えを通して私たちの現実はつくられる」
私たち一人ひとりが社会に対する自らの認識の中に生きており、その認識は隣にいる人と大きく異なっています。
たとえば、あなたが20~30代で人生に迷い、生きる意味を見失うようなクオーターライフ・クライシスのさなか、カフェに座っているとします。他の誰もが人生で何をすべきかわかっているように見えるのに、自分だけ何をすべきかわからないことに混乱し、大きなストレスを感じています。一方で、あなたの隣にいる人は、穏やかに人間観察をしながら、淹れたてのコーヒーを幸せそうに楽しんでいます。
あなたも隣の人も、同じカフェにいて、同じコーヒーの香りをかぎながら、同じ見知らぬ人たちに囲まれていますが、世界の見え方は大きく違っています。私たちの多くは、同じ出来事を体験しても、同じ時間に同じ場所にいても、まったくことなる経験をしているのです。
(中略)
次の質問に応えることで、簡単な思考実験をしてみましょう。
Q「自分の仕事が嫌いだ」という考えを持たなければ、あなたはどうなりますか?
1分間時間をとって、何が浮かんでくるか確かめましょう。それまで先へ進んではいけません。
考えすぎずに、「仕事が嫌いだ」という考えを手放して、自分の内面から答えが浮かぶに任せます。すると、幸せで安らかな気持ちになり、自由で心が軽くなったと感じるでしょう。
特定の出来事や物事について、普段の考えを手放すと、そのことに対する私たちの経験は一変します。これが、私たちが現実の世界ではなく考えの世界に生きているということです。そして、現実に対する認識は完全に自分自身の考えを通してつくられるということなのです。それを理解すれば、私たち品減のあらゆる精神的な苦しみの原因を解き明かしたことになります。
苦しみの根本原因は自分自身の考えにある
あなたがこの本を放り投げてしまう前に、私たちの認識や感情がすべて思い込みだとか、実在しないと言っているのではなないということを断っておきます。
私たちの「現実に対する認識」は間違いなく実在します。私たちは自分が考えること(思考)を感じるのであり、私たちの感情は実在します。それはまったく否定できません。
しかし、私たちの現実がどのようにつくられるか理解できるまでは、自分の考えというものが、避けることのできない現実のように思えるでしょう。
自分が考えていることしか感じられないとわかれば、自分の考えを変えることで感情を変えられるとわかります。つまり、経験が自分自身の考えから生じていると理解することによって、人生の経験を変えることができるのです。そして、もしそれが真実なら、私たちは頭を切り替えるだけで―考えない状態を通して―いつでも異なる経験をし、人生を変えられるようになります。
つまり、考えることをやめた瞬間に幸せが始まるのです。

Chapter02 すべての苦しみの根源

感想

抜粋した理由

すべての苦しみの根源
なんて書かれてしまうと、

ちょっと心が疲れている
ときには、その言葉に
ぐぐっと引き寄せられて
しまうかもしれません。

本文


―――1―――

あなたも隣の人も、同じカフェにいて、同じコーヒーの香りをかぎながら、同じ見知らぬ人たちに囲まれていますが、世界の見え方は大きく違っています。私たちの多くは、同じ出来事を体験しても、同じ時間に同じ場所にいても、まったくことなる経験をしているのです。

Chapter02 すべての苦しみの根源

多くの条件が同じ
であるにもかかわらず、

私たちは異なる
感情をそのときどきで
持ちます。

カフェに来る前の
行動が違うので、

その行動により、
同じカフェに
いても、異なる
経験をするのかも
しれません。

本書のように、
心に着目して、
何を考えているか。

その違いもありそうです。

果たして、
カフェに来る前の行動
でカフェでの経験が
変わるのか?

それとも、考えている
ことがことなるから、
カフェでの経験が
異なるのか?

カフェに来る前の行動
の結果が考える内容に
影響を与えていそうに
思います。

切り離せなない関係
かもしれません。

―――2―――

Q「自分の仕事が嫌いだ」という考えを持たなければ、あなたはどうなりますか?
1分間時間をとって、何が浮かんでくるか確かめましょう。それまで先へ進んではいけません。

Chapter02 すべての苦しみの根源

こういうところは
すっと読み飛ばして
しまうことが
多いのですが。

何が思い浮かんで
来るかと言えば、

今日は仕事帰りに
カフェに寄ろうかな?

最近友達とご飯を
食べに行っていないから
誘うかな?

でしょうか。

「自分の仕事が嫌いだ」
という考えがほぼない
ので、

あまり参考にはならない
ですね。

―――3―――

自分が考えていることしか感じられないとわかれば、自分の考えを変えることで感情を変えられるとわかります。つまり、経験が自分自身の考えから生じていると理解することによって、人生の経験を変えることができるのです。そして、もしそれが真実なら、私たちは頭を切り替えるだけで―考えない状態を通して―いつでも異なる経験をし、人生を変えられるようになります。

Chapter02 すべての苦しみの根源

職場では、水とコーヒーを
デスクにおいて仕事を
するのですが、

水をいれるコップと
コーヒーをいれるコップ
をたまに間違えます。

水が入っていると思っている
コップの中身を飲むと、
コーヒーの味がする。

または、

コーヒーが入っていると
思っているコップの中身を
飲むと、味がしない。

コーヒーが入っていると
思っているコップの中身を
飲み、味がしない場合が、

より強烈な違和感を
覚えます(笑)

水っと思って、コーヒー
だった場合はまだセーフ
です。

コーヒーだと思って、
水を飲んだ場合に、
これはコーヒーだと
考えれば、

ちょっとうすいコーヒー
だったなと感じれなくは

ないですね。

でも、やっぱり、
コーヒーじゃない
となってしまいそうです。

でも、やっぱりを
考えなければ、
いいのですかね?

そうしたら、この失敗も
なかったことにできる。

考えることをやめた瞬間に
幸せが始まるのか、
疑問が残ります。

まとめ

考えることをやめた瞬間に幸せが始まる

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