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投資#241 複雑なことを因数分解しよう


書籍の情報


タイトル:世界基準の女になる!
著者:桂 由美
出版社:PHP研究所
発行日:2009年8月3日

書籍の抜粋

「自分を磨く」とは、センスを磨くこと才能がなくても何かを成すことはできます。
しかし、あなたが成功したい、世界基準の女を目指したいと思うなら、センスは必要です。
私はもっとも大切な自分磨きは「センス」を磨くことだと思っています。
では、センスとはなんでしょう?
辞書で引くと、センスとは「ものごとの感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。また、それが具体的に表現されたもの」とあります。
ファッションセンスがある人は、当然ファッションに深い興味を持ちつねに学んでいます。
ひとくちにファッションといっても、具体的には、色、造形、髪型、バランス、TPOなど、そのなかにはさまざまな要素があります。
それらの要素レベルが総合的に高い人を、「センスがある」というのです。
(中略)
才能とは英語でギフト、贈り物という意味があるように、「神がその人に与えた贈り物」です。
しかし、センスは神からの贈り物ではありません。
だからこそ、自分自身に磨きをかけるのです。
自分が「これだけは極めたい!」と思った対象が、手の届かない目標であっても大丈夫。
大きな目標を小さく部分に分解して、各パーツに磨きをかけることで、全体のセンスをアップすることができます。
私の仕事も同様です。
色、造形、素材へのこだわり。
ブランド性を高めるための、ビジネスセンス。
あらゆるものの組み合わせで、桂由美ブランドはできています。
けれど分解してみると、一つ一つは非常にシンプルなものの組み合わせなのです。
そのシンプルなもの同士を組み合わせることで、お互いを引き立て、すばらしいものになることがあります。
私はオーガンジーのような、透けて見える生地でドレスをつくるとき、異なる色の生地を重ねます。
たとえば紫のドレスをつくるとき、青と赤のオーガンジーを重ねると、普通では存在しないような色合いが生まれます。
同じ紫でも、光線によって青みが強く出たり、赤みが強く出たりして、実に深みのある色彩効果となるのです。
(中略)
まずは一つのものに徹し、次にそれを組み合わせることで自分の色をつくっていく。
これがセンスです。仕事と結婚といったものの組み合わせでも、同じことが言えるのではないでしょうか。
一つ一つが厳選された一流なら、最強です。一流と一流を組み合わせるとは、足し算ではなくかけ算です。つまり、一流をはるかに超える「一流以上のもの」をつくれるのです。

「自分を磨く」とは、センスを磨くこと

感想

抜粋した理由

「センス」に対して
コンプレックスがある
のでしょうね。

「センス」という言葉に
アンテナが立ちます。

本文

―――1―――

辞書で引くと、センスとは「ものごとの感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。また、それが具体的に表現されたもの」とあります。

と辞書の意味を確認
するのですが、

辞書がないと困る
のですが、

辞書に書いている内容で、
あ~よく分かりました
ということもありません。

なんとなく分かった
気にさせてくれるのですが、

「センス」のある人に
なろうとしたときに、
材料不足だなと感じます。

―――2―――

けれど分解してみると、一つ一つは非常にシンプルなものの組み合わせなのです。

こういう要素の分解を
していると、中学校で
習った「因数分解」を
思い出します。

別に「因数分解」に
コンプレックスはありませんが、
数学で習ったことが、
役に立つことはよくあります。

さすがに、算数の四則演算ほど
活用しているわけではないですが、

複雑な事象を分析するには、
やはり、数学でなくても、
何らかの因数に分解をして
いるように思います。

―――3―――

一つ一つが厳選された一流なら、最強です。一流と一流を組み合わせるとは、足し算ではなくかけ算です。つまり、一流をはるかに超える「一流以上のもの」をつくれるのです。

「因数分解」の因数を
適切に分解できて、

一つ一つに磨きを
かけられたら、
それがイコール
強みになりそうですね。

一流を超えると、
もう競争すら生じない
世界になりそうです。

すごすぎてわけわかんない
感じですもの。

一流をはるかに超える「一流以上のもの」を、
『超一流』と書くとダメなのでしょうか?

すごくシンプルになると
思ったのですが。

日本語的には漢字から
意味が取れますから、
ありかな?なんて個人的に
思います。

将来、子どもに数学を勉強する
意味を問われた時には、ひとつ、
これを回答しようかと思います。

複雑なことを因数分解しよう。

(数学は事象を数式で表現していますから
あながち悪くない・・・・)

まとめ

複雑なことを因数分解しよう


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