
投資#392 純粋な「夢」とは
書籍の情報
書名:どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きて行くために必要な22のこと
著者:野口 聡一
発行日:2023年10月11日
発行所:株式会社アスコム
書籍の抜粋
自分がやりたいこと、夢が見つからないという人は、「自分が本当に大事だと思うことは何か」「自分が本当に好きなことは何か」「自分が本当に得意なことは何か」「自分は何をしているときに幸せを感じるのか」を考えてみるといいかもしれません。
自分が本当に好きなこと、得意なことなら、いつまでも続けることができるし、やっていて幸せを感じられるはずです。
たとえば、あなたがテニスをするのが好きで、学生時代は一日何時間もテニスコートでボールを追っていたとします。
しかし、「やりたいことは何です?」「夢は何ですか?」と尋ねられたときに、「テニス」とすんなり答えられなかったとしたら、それは「いまさら、テニスプレーヤーにはなれないから」「お金を稼げるほどテニスが上手ではないから」といった考えにとらわれているためでしょう。
つまり、純粋に「やりたいこと」や「夢」を訊かれているにもかかわらず、勝手に条件をつけてしまい、「仕事につながるやりたいこと」「社会的な評価が得られる夢」を答えようとしてしまっているのです。
そういった条件を取っ払って、まずは自由に、大事なこと、好きなこと、得意なこと、幸せを感じることを考えてみてください。
もし、好きなこと、得意なこと、幸せを感じることを通して、自分にとって大事なことを実現したり表現したりできるなら、それこそがあなたにとっての最高のやりたいことだということになるはずです。
なお、やりたいことや夢は、複数あってもかまいません。
僕は、人にとってもっとも大事なもの、核となるものは、基本的には一つだと思っていますが、世の中にはそれをベースに、複数の軸を立て、それぞれの方向へ伸びていくことができる人もいるからです。
自分が本当に好きなこと、得意なことを思い出してみよう
抜粋した理由
夢とは、自分が前向きに
動いていけるもの
と前回まとめましたが、
もう少しヒントが
ありそうでしたので、
抜粋しました。
―――感想1―――
しかし、「やりたいことは何です?」「夢は何ですか?」と尋ねられたときに、「テニス」とすんなり答えられなかったとしたら、それは「いまさら、テニスプレーヤーにはなれないから」「お金を稼げるほどテニスが上手ではないから」といった考えにとらわれているためでしょう。
自分が本当に好きなこと、得意なことを思い出してみよう
この具体例は
わかりやすい
ように思いました。
「やりたいことは何です?」
「夢は何ですか?」
の答えに、
答えることに
躊躇することがあれば、
それがあなたの
夢なのかもしれません。
「いまさら、テニスプレーヤー
にはなれないから」
「お金を稼げるほど
テニスが上手ではないから」
と何らかの制限
がついているからです。
「仕事につながるやりたいこと」
「社会的な評価が得られる夢」
を答えよう
としている何よりの
証拠となりそうです。
何らかの制限が
見つけられれば、
その制限を取り払えば、
純粋に「やりたいこと」や
「夢」を答えられそうです。
―――感想2―――
なお、やりたいことや夢は、複数あってもかまいません。
僕は、人にとってもっとも大事なもの、核となるものは、基本的には一つだと思っていますが、世の中にはそれをベースに、複数の軸を立て、それぞれの方向へ伸びていくことができる人もいるからです。
自分が本当に好きなこと、得意なことを思い出してみよう
著者としては、
夢は1つが
良いようです。
でも、複数でも
いいそうです。
私も複数なので、
まとまりきって
いないのかも
しれません。
複数の軸を立て、
それぞれの方向へ
伸びていけるほど
器用ではない
感じがします。
複数の道が
残されているも
多様性なのですかね。
今回は、
3つ目の感想は
ありません。
まとめるとすると、
訊かれて、
答えることに
躊躇するよう夢が
純粋な「夢」
なのだと
まとまりそうです。
まとめ
純粋な「夢」とは、訊かれて、答えることに躊躇するような夢