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投資#293 『暗黙の問いかけ』が『自明の問いかけ』に変わるかも


書籍の情報


書名:同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」になる10のマジックワード
著者:石田勝紀
発行所:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2020年2月25日

書籍の情報

1「原因分析力」をつくるマジックワード「なぜだろう?」
OSをバージョンアップするアプローチの1つは、「疑問を持たせる」ということです。
(中略)
人に問えば、相手の頭脳が動き出します。
自分に問えば、自律的に考える力がついてきます。
実は、あまり知られていないのですが、国語ができるひとがやっている「暗黙の問いかけ」というものがあります。それは国語の文章を読みながら、「え、なぜこうなっているのか?」を自問自答することをいいます。
これを行っていると、不思議と答えに近いものが、“見えて”くるのです。嘘のような本当の話です(しかし、これは頭の中でやっていて周囲から見てもわからないので、一般に明かされることはありません)。
人は日常生活で、ほとんど疑問を持たずに生活しています。なぜなら、周囲の情報をすべて受け取っていないからです。
その背景には、脳の構造の問題があります。脳は「みたいものしか見えないし、聞きたいものしか聞かない」という特徴を持っており、日常生活において、興味関心がある情報しか入ってこないという性質があるのです。
そのため、「見えていても、見えていない」という状態が起こります。「聞こえていても、聞いていない」状態が起こります。なので、脳に入ってくる情報量も限られていきます。
そこで、「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と問いかけてみます。すると、そこに意識がフォーカスされて脳が動き出します。
重要なので何度も言いますが、「人間は問われることによって『考える』ようになる」のです。
(以下、省略)

第5章 OSをバージョンアップするアプローチ1 疑問を持たせる

感想


抜粋した理由


脳のOSが・・・
という表現をする人が
います。

この人もだ!
と思い、読み始めました。

本文


―――1―――

実は、あまり知られていないのですが、国語ができるひとがやっている「暗黙の問いかけ」というものがあります。それは国語の文章を読みながら、「え、なぜこうなっているのか?」を自問自答することをいいます。

第5章 OSをバージョンアップするアプローチ1 疑問を持たせる

国語ができない人間
でしたので、
「暗黙の問いかけ」
をできていませんでした。

でも、なぜか、
「暗黙の問いかけ」を
知っているのですよね。

大人になってから、
どこかの本で、
学んだのかも
しれませね。

子どもとよく絵本を
読むので、子どもに
問題を出して
みようかなと
思いました。

―――2―――

これを行っていると、不思議と答えに近いものが、“見えて”くるのです。嘘のような本当の話です(しかし、これは頭の中でやっていて周囲から見てもわからないので、一般に明かされることはありません)。

第5章 OSをバージョンアップするアプローチ1 疑問を持たせる

仕事では、問いかけを
していて、答えや
答えにちかいもの
すら見えないときが
あります。

そのときは、我々の
出番です。

そこを見つけて、何を
書き足したらいいのか、
それを考えるのも仕事の
一つなのです。

やっぱり、仕事を通じて、
大人になってから、
『暗黙の問いかけ』
をやっていそうです。

―――3―――

重要なので何度も言いますが、「人間は問われることによって『考える』ようになる」のです。

第5章 OSをバージョンアップするアプローチ1 疑問を持たせる

人間は問われることで、
『考える』ようになる
そうですが、

人間は問うことで、
『考える』ようにならない
のでしょうか?

仕事では、ChatGPT等を
使って、壁打ちといわれる
ことをしています。

ただ、ChatGPTは
答えてくれるけど、
質問をしてくれた
でしょうか。

質問を考えてと、
問えば、質問を
10個でも20個でも
つくってくれるとは
思います。

人間が問いを持つ
ときにはすでに
考えていますかね??

これからの時代、
『暗黙の問いかけ』が
できなくても、

ChatGPTにフォロー
してもらえそうです。

ChatGPTで問いかけ
してもらっていること
が確認できるように
なるので、

もう『自明の問いかけ』
に変わるかもしれません。

まとめ

『暗黙の問いかけ』が『自明の問いかけ』に変わるかも


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