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投資#291 ToDoリストの気付きにくい落とし穴

書籍の情報


書名:「先延ばしグセ」が治る21の方法
著者:デイモン・ザハリアデス
発行所:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2023年12月22日

書籍の抜粋


ToDoリストはたいてい長すぎる。そこにある課題が多すぎるのだ。その結果、大半の課題が手つかずになり、一日の終わりになってもやり遂げられない。そこで、それらは翌日に持ち越すか、未来のいつかに予定をいれなければならなくなる。
終わっていないToDoリストはモチベーションを下げる。それは自信を失わせ、自尊心を傷つける。一日の終わりになってもリストに残っている課題が多ければ多いほど、その影響は大きくなる。
この問題は先延ばしの可能性を高めることになる。一日の終わりに長いToDoリストを見ると、圧倒されてしまい、やり遂げていない仕事の山に埋もれる。ストレスがたまるので、時間の最適な割り振り方に関してよい決定を下すのが困難になる。
私もその一人だが、多くの人は「シャットダウン」することによってこの苦境に対処しようとする。つまり、身動きがとれなくなってしまうのだ。
しかし、それでは未解決の課題がためる一方だから、字体が悪化するだけである。
その解決策はいたってシンプルで、日々のToDoリストを短縮すればいいのだ。
日々のToDoリストは7個横目が限界である。それを超えると、一日の終わりにやり遂げられていない項目が出てくる恐れがある。少なくとも私の経験ではそうだ。
しかし、7項目までならなんとかなる。ToDoリストが適度に短いので、不可能に見えないからだ。また、課題の数を限定することによって、検討すべき選択肢を減らすことができる。
モチベーションが欠如していようと、圧倒されて身動きがとれなくなろうと、フォーカスすべき課題が減れば、先延ばしの可能性は低くなる。
(以下、省略)

パート2 先延ばし癖を改善する21の方法
テクニック6 日々のToDoリストは7項目までに

感想

抜粋した理由

ネットをさまよっていたら
関連しそうなものを見つけ、
ご紹介したくなり、

この部分を抜粋しました。

ご紹介は、以下に。

本文


―――1―――

◆製品ロングリスト
製品ロングリストとは、検討範囲に関係しそうな候補製品を幅広くリストアップしたものです。
自社の現状調査と並行して、WEBでの検索を活用し、現行の自社の課題を解決できそうな製品をできる限り多くリストアップします。
◆製品ミドルリスト
製品ミドルリストとは、自社の現状調査や分析を踏まえ検討した前提条件(※2)に基づき、製品ロングリストから、前提条件に合致する製品を残し、合致しない製品を除外したリストです。WEB上での製品の詳細な調査やサービスサイトから請求できる製品カタログなどから、打ち合わせをせずに入手できる範囲の情報のみで判断します。
(※2)前提条件とは、費用や必須機能の有無、システムによって解決したい主要課題に対応できるかどうかなどが例として考えられます。
◆製品ショートリスト
製品ショートリストとは、製品ミドルリストに記載された製品の提供会社と打ち合わせを行い、WEBやカタログからでは得られない情報をもとに適合しそうな製品は残し、適合しない製品は除外したリストです。
製品ショートリスト作成の段階では、並行して検討を進めている業務やシステムのあるべき姿から、製品に求める条件を更に明確化して絞り込みます。

https://gptech.jp/articles/dictionary-long-middle-shortlist/


つまりは、
ToDoリストをつくると、
私も含めて、多くの方が、
ロングリストを作って
しまうのだと思います。

検討範囲に関係しそうな
ToDoを幅広くリストアップ
した状態ですから、

これを全部こなすのは難しい
と、製品リストに置き変えると
分かるのですが、

ToDoリストの場合には
気付きにくい。

なんででしょうかね?

個人的には、
面白い問題なのですが。

―――2―――

ミドルリストは、何に相当
するのでしょうか?

おそらく、数が多い場合には
優先順位をつけますが、

ある条件に従って、
優先順位をつけ、その上位に
しぼったものが、
ミドルリストにあたると
考えてよさそうです。

―――3―――

そうしたら、ショートリストは?

ミドルリストよりも
さらに上位に絞ったものと
考えればいいのでしょうか?

なんか、違いがはっきりせず、
味気ないでよね。

スケジュールに落とし込む
作業を対応させてはどうか?
と思います。

スケジュールには、既に
違う予定があって、

まとまった時間が取れる日も
あれば、

細切れの時間しかない日も
ありそうです。

そうなると、スケジュールに
適合するToDoを絞り込む
ことができます。

スケジュールに割り当てた
ToDoをショートリスト
と呼ぶのはどうですかね。

なんか、

  • 優先順位をつける、

  • スケジュールに落とし込むと、


よくありがちな手段になりますが、

違う発想で、ここに落ち着くのも
面白いのではないかと
思います。

著者の提案は、7個まで
なので、ミドルリストから、
7個に絞って、
ショートリストとするのも
ありですね。

まとめ

ToDoリストの気付きにくい落とし穴


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