書籍の情報
タイトル:やくざと芸能と 私の愛した日本人
著者:なべおさみ
出版社:イースト・プレス
発行日:2014年5月10日
書籍の抜粋
感想
抜粋した理由
読めない漢字や
知らない言葉の歴史が
説明されていました。
これが正しいのかと
言われると・・・
どうなのかな?
と思いますが、
一つの説として、
知っていると、ネタに
なりそうです。
本文
―――1―――
香具師という言葉を知りません
でした。
お祭りのときに露店を
出している人たちは、
こう呼ばれていたのですね。
今でもそう呼ぶのかな?
野士ともよばれたそうで、
もともとは武士で、
商売をするから「武」の字を
はずしたのか・・・。
「ヤシ」は「奴」の
インターネットスラングでも
あるのですね。
言葉遊びなのかもしれ
ませんが、言葉が生きてる
感じがします。
この変幻自在さがです。
―――2―――
縁日などでよく見かける、
「射的」。
これについても言及があります。
おおよそ文字から読み取れない
感じの説明がなされています。
江戸時代、奉行所に届出る際に、
記載に困ったのでしょうね。
おおぴらにできる商売でないから
言葉を、いい意味では考えた、
ということでしょう。
――――3―――
「縄張り」もお祭りが語源と
いわれたら、そうなのかも
しれないなと思う説明です。
いまのお祭りも、そうなので
しょうね。
仕切る人がいて、その指定された
区画に出店する。
今では商業施設が、
縁日をやる時も、区画を整備して、
出店者を募集しているのか、
強制なのか・・・契約に従って
いると思われます。
ビジネスの展示会も、
企画会社が仕切る人となり、
区画を整備して、企業等が
出展しますものね。
原型はここにありでしょうか。
まとめ
原型はここになあり!お祭り!