見出し画像

コラーゲンだけでは肌はぷるぷるにならない

 こんにちは!TRAINER’S GYM駒沢大学店でパーソナルトレーナーをしている【澤野うみ】です!
 本日は、ちょっと前に爆発的に流行っていた、コラーゲンについてご紹介してまいります!よく冬になるとコラーゲンたっぷりお鍋!とか、コラーゲンたっぷり化粧水!など、コラーゲンがたくさん入っていることが表に出ていますが、コラーゲンとはそもそも肌をぷるぷるにするなど言われていますが、正しい働きはどんな働きなのでしょうか。また、食事からや化粧水から摂ったところで、本当に体に良い影響が出ているのでしょうか。
 上記のことなどに疑問を持ったので、今回はそんな【コラーゲン】についてご紹介して参ります!

 こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、澤野うみがご案内致します。

1.コラーゲンの役割

 コラーゲンはタンパク質の一種です。体の中のタンパク質のうち、30%もしめると言われています。なので、体には欠かせないものとなっています。
 そんなコラーゲンは、肌をぷるぷるにする役割以外にも様々な役割を体の中で担っています。骨や軟骨を強くするのもコラーゲンの役割の1つです。また、爪や髪などもコラーゲンで構成されているので、人間にとってコラーゲンは本当に欠かせないものなのです。

2.コラーゲンだけでは、体のなんの役にも立たない

 コラーゲンは人間にとって欠かせないものだとご紹介してきましたが、コラーゲンだけを摂取していれば良いのかというとそういうわけでもありません。
 コラーゲンだけを摂取していても、コラーゲンは体内に入ると、他のたんぱく質と一緒でアミノ酸に分解されてしまいます。なので、コラーゲンを摂ったとしても直接体内でもコラーゲンの役割を果たしてくれるというわけではないのです。アミノ酸に一度分解されてから、また他のアミノ酸とくっついてコラーゲンとなるのです。

3.何からコラーゲンを摂取すれば良いの?(一緒に摂った方が良いもの)

 一度アミノ酸に分解されてしまう、コラーゲンですが、摂った方が良いのは確かです。では、コラーゲンがたくさん含まれているものは何でしょうか。
 例えば、牛すじや鶏皮などに多く含まれています。1日の目標摂取量は5g〜10gとなっています。
 ただ、先ほどもご案内した通り、コラーゲンだけを摂っていても、コラーゲンは体内でコラーゲンとして働いてくれません。一緒に摂った方が良いものとして、柑橘類などのビタミンCと赤身肉やレバーなどに含まれている鉄分なども一緒に摂ってあげると、体内でコラーゲンに再合成する働きを助けてくれるので、おすすめです。
 また、コラーゲンを体内で作る上で、もう一つ大切なのは、運動です。有酸素運動はコラーゲン などを作り出す、細胞が活性化するのに必要な運動となっています。そのため、肌を綺麗に保ちたいやアンチエイジングをしたいという方はぜひ、筋トレ以外にも普段から少し多く歩く習慣をつけるなど、有酸素運動を生活の中に取り入れてみてください!

4.体に100%良いものとも言えない

 ここまで、ご紹介してきたコラーゲンですが、一概にも体に良いものと言うことはできません。
 コラーゲンが含まれるものは、先ほど紹介した、鶏皮や牛すじなどなので、高脂質のものが多くなってきます。そのため、ニキビや肌荒れの原因になったり、摂りすぎると、体重の増加にも繋がってきてしまいます。
 また、腎臓が弱い方は、排尿が上手に行かなくなってしまい、むくみが酷くなってしまったり、頭痛が出やすくなってしまうのです。
 どんな食事もそうですが、適正量を守って、楽しく健康的に体に変化を与えてあげないと体へストレスになってしまうのです。

5.まとめ 

 本日は、【コラーゲン】の正しい摂り方やデメリットについてご紹介してきました!
 【コラーゲン】を摂取すれば、肌がぷるぷるになる!と思っていたら、意外とそうでもないということが私も調べていて学びになりました。ぜひ、皆さんも適切にお食事の中に【コラーゲン】を取り入れて行って、いつまでも綺麗な肌や健康な骨でいられるようにして参りましょう!
 
 本日は以上です!
 次回もお楽しみに!

 トレーナーズジム 駒沢大学店でトレーナーをしています!
 ダイエットやボディメイクをしたい方など私と一緒にトレーニングに挑戦してみませんか。下記のURLから【澤野うみ】を指名で無料体験からお待ちしております! 

https://trainers-gym.com/contact/



いいなと思ったら応援しよう!