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音声配信をプラスして、女性の目線で「働き方を生き方」を考える

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企画を立ち上げました。 世の中に必要とされない情報は外の世界へはでてこない。それが競争社会の厳しい現実です。 だから、いつかあなたが「ああ知っていたら」「…私のせいじゃなかっ…
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まだ形にならない未来

まだ形にならない未来

今日、「Xmasの約束」の録画を観ました。そこで、歌手の小田和正さんが、10年前、プロデューサーさんと言葉を交わすシーンや、若いミュージシャンと話すシーンがありました。

それは、言葉にできないもどかしさでした。

小田さんは、まだはっきりとは見えてはいないけれど、確かにあると感じている未来を語ろうとされていました。

それは直ぐには姿を現しません。

それが時を経て段々と形になり、「Xmasの約

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当たり前の話って気になります

当たり前の話って気になります

今、年収に対する「壁」が注目を集めています。今日はこの壁を「女性の保護」という観点から眺めてみたいと思います。

ご興味のある方は、お付き合いくださいね。

人口オーナス期の今、若者が減り、お年寄りが増え、働く人が不足し、社会保障費が増大し、経済成長が鈍るため、「壁」がなにかと取りあげられ、そして新しい「壁」が増加中です。

その中で一つ特殊な「壁」があります。

それが主婦(主夫)の第3号被扶養

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ためらわない

ためらわない

近頃、わたしは確実に変化していると思う。

ほとんど揺れなくなってきている。

環境って、やっぱり大きいと思っている。

以前であれば、お誘いをお断りするのに骨が折れたり、こちらからお誘いするのもなかなかしなかった。

ところが、昨年会社を立ち上げると、お誘いされたり、お誘いしたり、という生活が始まった。

最初の半年程は、そんなbtob関連のお話しはしどろもどろだった。

けれど短期間にこれほど

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サインを受け取ったら、動く

サインを受け取ったら、動く

一歩足を踏み出すって、やっぱり怖いですね。

わたしは12月27日に初の映画上映会を開催いたします。オーストラリア出身の監督さんとのコラボです。

本当は来年のつもりでした。まずは、上映出来る場所を捜し、幾つもの会場を見て歩き、そして、この自由学園明日館にも行きました。

ところが、向かって右側の入り口から一歩中に入った時、

「あゝ、ここにしよう!」

と決めました。

けれど、2月下旬まで予約

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動いて繋がる

動いて繋がる

人とお会いするっていいですね。わたしは若い頃、驚かれるほど人と会っていました。気になったことは直ぐにトライして、気になったところにはすぐに出かけて行って、考える前に動いちゃった、を繰り返していました。

はい、ここには書ききれないほど経験豊かな方だと思っています笑。

すると、動いていない人には驚かれるほど、知り合いが増えていったのです。そこから人を繋げることも繰り返すようになりました。そんなこと

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映画上映会のお知らせ

映画上映会のお知らせ

今日、人生で初めてのチャレンジをすることにしました。

わたしはとても慎重な方だと思っています。

働き方を変えたいとは思っていますが、決して過激な意見を持っているわけではありません。

イメージとしては真っ暗な夜に、小さな明かりを一つ、また一つと灯し、夜道を明るくする、そんなイメージを持って活動を続けています。

ただ統計的に見ても日本の女性の置かれている状況は深刻です。

ですから、女性にも等

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思いはさざ波のように

思いはさざ波のように

こんばんは。

人生、何が起こるか分かりませんね。

今度、映画の上映会を開催することになり、先週から会場探しに奔走していました。

わたしには会場に対する思い入れがあります。

会社を興して始めた講演会は、どこも思いがピッタリと重なる場を選びました。

先月、チャリティにお邪魔した、名古屋の「きなりスタジオ」も、場所と雰囲気ときなりさんのお人柄に惚れ、東京から駆け付けました。

なぜ、会場にこだ

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なぜ救いがないのか

なぜ救いがないのか

今日LinkedInにいらっしゃる監督Rionne McAvoyさんの映画を新宿のk'sシネマへ観にいきました。タイトルは『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』で、こちらはドキュメンタリーです。

昨夜、偶然記事をお見掛けし、今朝、母の病院の予約を変更してシネマに向かいましたが、残念ながらチケットは数分前に完売でした。慌てて向かうより先にチケットを抑えるべきでした。

どうしても観

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一緒に考える方法

一緒に考える方法

昨日もポストさせて頂いたのですが、昨日参加させて頂いたチャリティーのお話しを少しさせてくださいね。

愛知県のスタジオで開催された、今年で4回目のチャリティー会場には沢山の来場者がありました。このイベントの収益は、毎年全額子ども食堂へ寄付されていらっしゃいます。

わたしも午後から会場の一角で、働き方に関するクイズをだしました。こうした試みは初めてで、チャリティーにいらしていただく方に、働き方のお

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世帯で動く、社会

世帯で動く、社会

先日「新卒一括採用があるのは日本だけ」と口にしたところ驚かれました。「そうよ、新卒は採っても一括はないの。日本だけよ」というと、知らなかったと言われました。

それを口にされたのは社会でご活躍されている女性ですが、今、その方は働き方に深刻な悩みを抱えていらっしゃいます。とにかく、全てに余裕がないとおっしゃるのです。

そんな会話を交わすとき、この社会の形しか見えないことが、多くの働く人の逃げ場をな

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【介護】助かっています

【介護】助かっています

今日はケアマネさんを通して、車椅子のレンタルをお願いしました。

現在、母はシルバーカーで歩けますが、旅行や、病院、美容院の用がなければ、母の1日は家の中で終わってしまいます。

秋になり、季節の変わり目、美しい自然が体にも心にもいいと思っています。それでもわたしはペーパードライバー、そこで考えたのが車椅子です。

公園まで車いすで出かけてみようと思います。

一緒に暮らしていても、慌ただしい一日

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気付くことは変わること

気付くことは変わること

先日、日韓の「少子化問題」について、両国には女性が働きにくいという共通の悩みがある、という趣旨の内容を他のブログに書きました。

すると、イギリス在住のイギリス人女性が、

彼女がおっしゃるように、世界は大きく変わりました。

たとえば60年代の米国では、職場ではまだ女性は男性のアシスタントです。そんな社会の様子がアメリカ映画をみると散見されます。

ところが一人の女性法律家が、女性差別を違憲とす

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慣れるまで口にする

慣れるまで口にする

慣れないことも、いつかは慣れるだろうと思っています。

今日は、夕方からオンライン異業種交流会に2時間参加させて頂きました。

最近知り合った、元同じ会社で働いていた方にお声を掛けて頂いたのです。

ただ、正直、初対面の方ばかりのオンラインは苦手です。とはいえ、せっかくお声がけいただいたミーティングです。喜んで参加させて頂きました。

ところが、参加されていた方々のあまりのご立派な肩書に眩暈がして

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ずっと同じとは限らない

ずっと同じとは限らない

親との会話で混乱することはありませんか?今朝、朝食の時、娘が母に年金のことを尋ねたのです。わたしの父は勤め人で、母は専業主婦。

すると、母が、

「そうよ、わたしは103万円しか働けなかったの」

というのです。で、娘が、

「壁かぁ」

といいます。

ここでわたしが、

「母さんには年金無償化とは関係ないでしょ?」

といいます。

すると母が、

「そうじゃないのよ。103万円以上働くと、

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