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音声配信をプラスして、女性の目線で「働き方を生き方」を考える

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企画を立ち上げました。 世の中に必要とされない情報は外の世界へはでてこない。それが競争社会の厳しい現実です。 だから、いつかあなたが「ああ知っていたら」「…私のせいじゃなかっ…
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なぜ救いがないのか

なぜ救いがないのか

今日LinkedInにいらっしゃる監督Rionne McAvoyさんの映画を新宿のk'sシネマへ観にいきました。タイトルは『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』で、こちらはドキュメンタリーです。

昨夜、偶然記事をお見掛けし、今朝、母の病院の予約を変更してシネマに向かいましたが、残念ながらチケットは数分前に完売でした。慌てて向かうより先にチケットを抑えるべきでした。

どうしても観

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一緒に考える方法

一緒に考える方法

昨日もポストさせて頂いたのですが、昨日参加させて頂いたチャリティーのお話しを少しさせてくださいね。

愛知県のスタジオで開催された、今年で4回目のチャリティー会場には沢山の来場者がありました。このイベントの収益は、毎年全額子ども食堂へ寄付されていらっしゃいます。

わたしも午後から会場の一角で、働き方に関するクイズをだしました。こうした試みは初めてで、チャリティーにいらしていただく方に、働き方のお

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世帯で動く、社会

世帯で動く、社会

先日「新卒一括採用があるのは日本だけ」と口にしたところ驚かれました。「そうよ、新卒は採っても一括はないの。日本だけよ」というと、知らなかったと言われました。

それを口にされたのは社会でご活躍されている女性ですが、今、その方は働き方に深刻な悩みを抱えていらっしゃいます。とにかく、全てに余裕がないとおっしゃるのです。

そんな会話を交わすとき、この社会の形しか見えないことが、多くの働く人の逃げ場をな

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【介護】助かっています

【介護】助かっています

今日はケアマネさんを通して、車椅子のレンタルをお願いしました。

現在、母はシルバーカーで歩けますが、旅行や、病院、美容院の用がなければ、母の1日は家の中で終わってしまいます。

秋になり、季節の変わり目、美しい自然が体にも心にもいいと思っています。それでもわたしはペーパードライバー、そこで考えたのが車椅子です。

公園まで車いすで出かけてみようと思います。

一緒に暮らしていても、慌ただしい一日

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気付くことは変わること

気付くことは変わること

先日、日韓の「少子化問題」について、両国には女性が働きにくいという共通の悩みがある、という趣旨の内容を他のブログに書きました。

すると、イギリス在住のイギリス人女性が、

彼女がおっしゃるように、世界は大きく変わりました。

たとえば60年代の米国では、職場ではまだ女性は男性のアシスタントです。そんな社会の様子がアメリカ映画をみると散見されます。

ところが一人の女性法律家が、女性差別を違憲とす

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慣れるまで口にする

慣れるまで口にする

慣れないことも、いつかは慣れるだろうと思っています。

今日は、夕方からオンライン異業種交流会に2時間参加させて頂きました。

最近知り合った、元同じ会社で働いていた方にお声を掛けて頂いたのです。

ただ、正直、初対面の方ばかりのオンラインは苦手です。とはいえ、せっかくお声がけいただいたミーティングです。喜んで参加させて頂きました。

ところが、参加されていた方々のあまりのご立派な肩書に眩暈がして

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ずっと同じとは限らない

ずっと同じとは限らない

親との会話で混乱することはありませんか?今朝、朝食の時、娘が母に年金のことを尋ねたのです。わたしの父は勤め人で、母は専業主婦。

すると、母が、

「そうよ、わたしは103万円しか働けなかったの」

というのです。で、娘が、

「壁かぁ」

といいます。

ここでわたしが、

「母さんには年金無償化とは関係ないでしょ?」

といいます。

すると母が、

「そうじゃないのよ。103万円以上働くと、

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強く進むために

強く進むために

今年の1月中旬から動き出し、今年末には達成したい目標があります。表には出ない、わたしの中の大きなプロジェクトです。

走り始めて、8ケ月が過ぎて、

ひと月がこれほど短いとはと、、、毎月、毎月、思っています。

複数のマイルストーンも超えてきました。

何処に向かって、どう進んでいくのか、そこを決めて動き始めることができて、会社としては良かったと思っています。

それが無ければ、軸はブレブレだった

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わたしの思う家族のスタイル

わたしの思う家族のスタイル

今日、韓国の少子化に関する記事を新聞で読みました。韓国では今「人口国家非常事態」宣言がでているそうです。

こうした記事を目にするたび、わたしは30数年前の子育てを思い出します。

わたしは夫の駐在の関係で、香港で子育てをしています。

そこで、韓国の女性たちと仲良くなりました。まだ、日韓に距離があった1990年代、知れば知るほどわたしたちには共通項が多かったのです。

■夫の長時間労働
■家事・

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休んでこその仕事

休んでこその仕事

昨日、燃え尽き症候群が書かれている記事を読みました。これは、わたしにも記憶があります。

一度この症状になると、数年元に戻れないこともあります。

わたしの最初のバーンアウトは、49歳で大学に編入した時でした。

学部が異なるため、2年でほぼ4年の単位を取るハードな日々を過ごし、そのまま修士課程へ進み、2年間研究をしています。その院修了の直後、父が重篤な病であることが分かり、父を見送ると、そのまま

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【介護】用があるのは良いこと、なのかも

【介護】用があるのは良いこと、なのかも

時々、トホホとなることがあるのです。

骨折で通院を繰り返していた母の病院通いがようやく終わり、

新たに、在宅で歯の治療が始まり、

そちらも、ようやく半分ほど終わったところです。

それにしても、訪問医さんに、いったい何枚紹介状を書いて頂いたのでしょう。

鼻の上にできていた大きなイボを除去するために病院へ行き、

検査の結果、悪性ではないと言われてほっとして、

その後、処理のための通院が始

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目標

目標

一昨日の日光から、少し足を伸ばして那須へ行ってきました。

わたしは那須は初めてです。

今回は家族の誕生日祝いを兼ねて行ったのですが、意外と日光と那須は離れていました笑

帰りは上りだというのに、流石三連休。東京に近づくにつれ渋滞で泣きました。

日光は格式のあるホテルで洋食を。

朝夕申し分なしの大満足でした。

が、口コミサイトで100%だったはずの那須のお宿は、、、

お食事は和でした。

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主婦年金の行方

主婦年金の行方

今「主婦年金」が国の財政負担になっていると言われています。問題視されているその制度は「第3号被保険者」です。ご存知のように、これは、扶養される配偶者の社会保険料が免除されたうえで、配偶者が基礎年金権を得るという制度です。

そして、わたしもまた、この問題が気になっています。

ご興味のある方は、お付き合いいただけますと嬉しいです。

この制度は、今、廃止の方向へと進んでいるようですが、わたしから見

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苦しい場所

苦しい場所

「意識」について考えることがありますか?先日、大人の哲学を語る会に参加させて頂き「意識」について語る機会をいただきました。

その時点では、まだぼんやりとしていたのですが、色々な視点からお話しを聞いたことで、徐々にわたしの長年抱えてきた「意識」問題が言葉にできそうな気がしてきました。

というわけで、わたしの経験と「意識」について、今の段階でわかったことについて書いてみたいと思います。

わたしは

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