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カナダのサンタさんに手紙を出してみた、けど。。

クリスマスが近づいてきました。
上の子は小2ですが、まだまだサンタクロースを信じて楽しみにしている様子。

冬が近づくとこの絵本を読みます。

娘と息子にクリスマスをもっと楽しませてあげたい!ということで
今年は新たに
海外のサンタさんにお手紙を出して
返事がもらえるサービスにチャレンジしてみることにしてみました。
調べたら、いろんな国がやってくれているらしく、、、
フィンランド、カナダ、フランス、ドイツなど。
有料ではありましたが日本もありました。でもせっかくならクリスマスっぽさを味わいたいので今回は海外で探してみます。

↑分かりやすくまとめて下さっている方がいました~

本場のフィンランドのサンタさんに出してみたかったのですが、
調べたら返事が夏にサマーカードとして来るということで。
ちょっと遅いな、、できればクリスマスシーズンにお返事来たら喜ぶだろうな~。。と思っていたら
なんとカナダのサンタさんは
年内に返事が来る&一言だけど直筆で返事をくださるとのこと!
とのことで、カナダのサンタさんに手紙を出そう!と決定。
実際はカナダポストのボランティアさんたちがサービスでやってくださっているそうです。感謝、、

12月6日までに送ると、年内に返事が頂けるとのこと。

これこれこうで、カナダのサンタクロースにお手紙書いてみない?と
8歳娘に言いましたら、なんでカナダ、、?ってなってましたが、

世界中のサンタさんに手紙は送れるらしいんだけど、返事くれるのはカナダのサンタさんらしい。フィンランドは本場やからめちゃくちゃ忙しいんじゃないかな、という適当なのか誠実なのかわからない説明をしてとりあえず納得してもらいました。

娘、住所書くの途中で飽きてた

住所はこんな感じ。
住所もHOHOHOになってて、シャレが効いています、、
娘、頑張って書いてくれましたが、Nが逆になってます(かわいい)そっと直しておきました。

大人になったら、こういうタイプの
大人が子どもの世界を守ろうと善意でやってるサービスに
感謝の気持ちがあふれ出てきて反射的に涙腺ゆるむようになってるんですが(暑苦しい)、ありがとうカナダポストの人、、!という気持ちをこめて、母も一生懸命書きました(ほぼ翻訳機が…)

私はあなた方の素晴らしい仕事に心から感謝する、遠い国から本当にありがとうと言いたい、子どもたちはずっと記憶に残るだろう、私が子どものころからたくさんの夢をサンタクロースに与えてもらったように、、
とかなんとか書きました。

息子は全然書かなかったのでとりあえず手形とっときました

娘も一生懸命書いていました。母に突然縁もゆかりもないカナダあてに書かされたにもかかわらず、自分の中のカナダとの接点を無理矢理引っ張り出して、「カナダのサンタさん、私はカナダの絵本、赤毛のアンを読みました。とってもいい話でした」と。気がきいてるね!
ところが。
カナダポスト、ストライキに入る。。


、、カナダポスト?

どうやら待遇の改善を求めて、11月15日からストライキにはいったもよう。
カナダポスト、、?

11月20日くらいに郵便局にてサンタさんへの手紙を発送し、
数日後にツイッターで「ほかにもカナダのサンタさんに手紙出した人いるかな~♪『カナダ』『サンタ』っと」とうきうき検索したんです。
そして発覚・・・。

いや、めちゃくちゃ大事なことだけど・・・

サンタクロースとストライキという単語の現実感のギャップよ・・・

ということで、娘と息子がサンタから返事が来なくて「なんで?」となる前に
とりあえず真実を伝えておかなくては、、となり、説明。
ストライキというのがあり、働く人はその権利があってうんたらかんたらと。

サンタという夢のあるコンテンツをたっぷり味わわせてあげたかったのに、
雇用主とか労働環境とか大人の現実社会に直面させてしまった
・・・ちーん。となりましたが、娘は意外と「そうなんだ!日本にはそのストライキってやつあんまりないの?超たいへんじゃん」とあっけらかんとしてました。

ちなみに一応説明としては、「カナダポストってカナダの郵便局さんがカナダのサンタさんに配達してくれる予定だったんだけど、そのカナダポストがストライキってやつに入っちゃったから、カナダのサンタさんに届けてもらえるかは分からなくなっちゃったんだ。だからお返事が来るかはわからなくなっちゃった。ごめんね」という感じで話しました。

意図せず大人社会の矛盾に触れさせてしまいましたが、さていったい今後はどうなるのか?!
もしお返事があれば、追記したいと思います。笑

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