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2019年5月の記事一覧
お店の未来 〜手間のかかるお年寄りさんはいらないの?〜
#日本一小さな百貨店の物語
SNSやテクノロジーの発展だけで、お店の未来は明るくなる?
初めに断っておくと、うちのお店は、田んぼの真ん中にポツンとあるような田舎の小さなお店ですが、レジはiPadだし、キャッシュレス決済も使えたりします。
SNS経由で来てくれるお客さんもけっこういて、ネットショッピングもできます。
だから、SNSやテクノロジーの発展は、今も大いに恩恵に預かっているし、これから
お店の未来。 常吉村営百貨店の原点
「常吉村営百貨店」
京都府京丹後市大宮町常吉(つねよし)地区で、地域住民が出資し、住民が自主運営してきた集落で唯一の商店。なんでもあるから百貨店をコンセプトに、暮らしになくてはならない食品や日用品を扱い、長年、地域の暮らしを支えてきた地域のシンボル的存在でした。
常吉村営百貨店は、買い物難民、お年寄りの暮らしを守るためのソーシャル・ビジネスとしての役割がクローズアップされがちですが、ただ、”困
地域の便利屋さん
#日本一小さな百貨店の物語
「昨日の晩から、テレビが映らんようなってなあ、ちょっと見てもらえへんか?」
一人暮らしのおばあちゃんから一番多い頼まれごとです。
たいていは、リモコンの切り替えボタンを押しちゃって、モードが変わって映らなくなっているだけだったり、コンセントが抜けていたり、リモコンの電池が切れていたり、行ってみたらちゃんと映ったりすることもあります。
電気屋さんを呼ぶほどでもない
はっちーくんゲキをとばすの巻
#日本一小さな百貨店の物語
村の小さな百貨店、つねよし百貨店で一番人気のお菓子といえば、はっちーくんこと、
『蜂蜜太郎』
ピーナッツ感のある、ハチミツが溶けこんだ自慢のお菓子だ。
パッケージにズバリ、
『おーうまい!』とどーんと言い切ってしまう潔さは、うまさへの自信でしかない。
一度食べ始めると止まらなくなる。
まさにお菓子界の王者の風格だ。
だけど最近、急激に台頭してきたエビエビ
男の子ってやつは……2
#日本一小さな百貨店の物語
兄弟でおこずかいの入ったお揃いの金魚のお財布握りしめ、百貨店までお買い物。
母の日のプレゼントに、2人でお菓子を買いに来ました。
今日は自分で食べるお菓子じゃないけど、いつもより念入りに選んでる。
10円玉10枚ずつ、おかあさんが喜びそうなもの、なにが買えるかな?
プレゼントのラッピングは百貨店からのサービスだけど、包むのは自分たちできれいに仕上げました
おばあちゃんの米つき
#日本一小さな百貨店の物語
近所の一人暮らしのおばあちゃんが、百貨店の入口からちょこんと顔を覗かせて、
「ちょっと手伝ってくれるかえ?」
つねよし百貨店の隣にある精米所で米をつくのに、おばあちゃん一人では米袋を持ち上げるのが重いので、お手伝いに呼ばれました。
「ゴールデンウィークは息子さん帰ってくるんですか?」
「今日か明日かに帰って来るみたいだ。」
遠くで働く息子さんが久しぶ
いつもは兄弟一緒なのに今日は弟だけで
#日本一小さな百貨店の物語
百貨店の近所に住んでる仲良しの兄弟。
いつもは一緒なのに今日は弟1人だけで買い物にやってきた。
珍しいなと思ってたら、
「明日お兄ちゃんのたんじょうび」
おこずかいでプレゼントのお菓子を選びにやってきた。
おこずかい握りしめて散々迷ったけど、お菓子の詰め合わせ、いい感じに出来上がりました。
#思い出 #田舎暮らし #ローカルライフ #note地方暮らし部 #S
田舎の小さな百貨店という仕事
#日本一小さな百貨店の物語
田舎の小さな百貨店というお仕事
10年前に初めてやってきた
丹後の山の中の小さな集落
村に一軒だけの小さなお店
小さくても地域の人にとっては
なくてはならない大切なお店
なんでもあるから百貨店
食べ物から日用雑貨
生きていくために必要なもの
困ったときはお手伝い
お互い様で百貨店も支えられてる
見知らぬ土地で15年続いた店を
縁あって48歳で継いだ
安くて便利な店