インド旅行記②持ち物編、シヴァナンダ・アシュラム紹介「持ち物はなるべく少なくする」ススメ
みなさまこんにちは。
さて、インド旅行記の続きです。
今回はインドへ持っていくべき物の持ち物編と、シヴァナンダ・アシュラムの紹介をしたいと思います。
インドという想像を超える物事が起こりそうな場所になればなるほど、
そして長期滞在になればなるほど、
予備のためや、何かあった時のため、と余分なものを持って行きがちですが、
私はインドへ行くのはもう10回目くらいなので
一般的な海外旅行に持って行くものというより、インドならでは、アシュラムに滞在する場合の持ち物に限定して紹介したいと思います。
私が実際持って行くものはとても少ないです。
インドに限っては基本現地に置いてくることを前提してパッキングします。
が、10年前は違いました。心配で色々持って行きましたが、
結局現地で使わずにほとんど持って帰る羽目になったので
その辺りを省いた厳選したものをお知らせしますね。
今回のインド旅は南インドのケーララにあるシヴァナンダ・アシュラムにて
アーユルヴェーダのマッサージコースを約1ヶ月間受けるための滞在です。
インドに数多くあるアシュラムの中でも比較的過ごしやすいアシュラムですので、
アシュラムも併せて紹介しますね。
天候は私がいつも行く北インド・リシケシとは違い、
3月は毎日最高気温が35度、最低気温は25度という夏のような気候の場所でしたので、寒さ対策をしなくて良かったので比較的荷物は少なくて済みました。
では早速今回持って行った持ち物をプライオリティ順に説明を加えながら紹介して行きますね。
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■スマホ(現地SIMまたは現地対応モバイルWiFi)
※一人インド旅する方なら尚更マストでお持ちください。WhatsAppやGoogleマップがとても役に立ちます。
空港に着いたらすぐにSIMカードを購入することをお勧めします。
または日本からモバイルWiFiを契約して持参するのをお勧めします。
シヴァナンダ・アシュラムはジャングルの中にあるためSIMカードを手に入れる街に行くのに時間がかかることと、アシュラムに一度入ったら外に出ることが許されているのは1週間に1度金曜日しかないため買いに行く機会がありません。
アシュラム内のWiFiは朝夜の食事後の1時間くらいの間にヨガホールに行かないとコネクト出来ません(実際にはアシュラムのWiFiは調子が悪くてほとんど繋がりませんでしたが。。)
それと私は現地に深夜に着く予定だったことと、日本からホテルの方を経由してタクシーの手配をしていたため、空港に着いてドライバーやホテルのオーナーとすぐにWhatsAppで電話ができたので、とてもスムーズにホテルに着きました。
■モバイルバッテリー
※スマホがあればなんとかなる!という訳でマストハブです。それとアシュラムのお部屋が2人部屋だったのに対してコンセントは2つなので、1人に1つのコンセントしか使えないためモバイルバッテリーがとても役立ちました。
■コンセント変換プラグ、タコ足(2〜3口)
※海外に行く時は変換プラグが必要です。タコ足もあると一度に充電可能で便利です。
■着替えの洋服、下着
※アシュラムでは基本的に胸元が開いていたり、肩や膝上の肌が見えたり、体にフィットするウェアは禁止されています。レギンスもピッタリしているのでダメ。
天候的にはTシャツで過ごせますし、アーユルヴェーダのコースを受講するとTシャツと白いヨガパンツを2セットユニフォームとして支給されます。白パンツは汚れやすいし、ユニフォームも気温が高いため汗をかくので、毎日洗って交互に着ていました。
その他の私服はTシャツとカットソー、ヨガパンツ2枚、クルタ2枚、外出用のおしゃれワンピースくらいです。基本的には捨てて帰って来てもいいもので構成します。
ほとんどのものは友人や見知らぬ人にあげたり、捨てたり、アシュラム内に置いて帰ってきます。アシュラム内にはそれらを置いてくる専用のスペース「フリーストア」コーナーがあります。
■トイレットペーパー
※インドは基本的にトイレットペーパーは備え付けていません。アシュラム内でも自分でトイレットペーパーを購入します。外出時の移動中でも困らないように、常に持ち歩くことをお勧めします。トイレの後インドでは基本的に水で洗って綺麗にするという概念があります。それが一番綺麗になることは知っていても、私ははまだその域には達していません。
■歯ブラシ、化粧水、乳液、シャンプーなどの化粧品
※歯ブラシ以外の消耗品は基本2〜3日分のみ持参してあとは現地調達します。
インドはやはり美容と健康のアーユルヴェーダが浸透しているので、日本では手に入らないかとても高価で、上質な化粧品がたくさんあります!
私が毎回インドで購入するリコメンドですが、
・トゥースペーストはNeem入りがおすすめ。
・化粧水はローズウォーター。
・ボディーソープとフェイスにはオーガニックのいいソープがたくさんありますし
・美容液としてインドの女性にも大人気で美肌効果の高いクンクマディオイルを現地で入手して使います。
シャンプーやコンディショナーも1ヶ月分と長い場合は、基本現地で調達します。または、アーユルヴェーダ的に言うと毎日シャンプーで髪を洗うことは髪にとって良くないとされているので、お湯シャンのみで十分です。
ちなみに東京で私は全て化粧品〜シャンプーまでオーガニックのものを使用しています。もし余った場合はこれもやはり友人にあげたりフリーストアに置いてきます。
■大判のストール
※朝夜の瞑想時は少し肌寒いのであると便利です。私は2枚持って行って
バリエーションを楽しみました。
お尻の下に敷いたり、ビーチで敷物として使ったり、色々に使いまわします。
■ビーサン、スニーカーなどの歩きやすいもの
※インドではビーサンはマスト。サリーを着ていたとしても足元はビーサンなのがインド流。山やサイレントウォーク用に歩きやすいスニーカーがあるといいですが、私はTEVAのストラップ付きサンダルで十分でした。それで日本から移動し、山や海にも入っていました。
■ウォーターボトル
※アシュラムの色々なところに飲み水を汲める場所がありますので、ボトルを一つ持っておくといつでも飲み物を飲めます。アシュラム内でも売っていますが、私は以前インドで購入したーユルヴェーダ用のコッパーボトルを携帯していました。最近は空港でも荷物チェック後に飲み水を汲めるサーバーがあるので、持っておくと水を買わなくてすみます。
■耳栓
※飛行機の中や一人部屋じゃない時、そして今回は近隣のエリアのお祭りのため4:00am〜0:00amまでスピーカーから大音響でキールタンやチャンティングが鳴り響いていたので、あまり気にすることなく眠れました。飛行機内でスリッパなどと配られる場合もあるのでそれを持ち込むことも可能ですが。
■バスタオル、ハンドタオル
※自分のものを使いたくて2セット持って行きました。アシュラムのお部屋にはタオルはついていないのと、ホテルにもない場合があるので持って行くと便利ですが、アシュラム内にも売っています。タオルもフリーストアに洗って置いて帰ってきます。
■今までのインド旅で結局必要なかった便利グッズ
・日本食・・・食べる機会がないのと、アシュラムでの食事は基本的に毎日美味しいサットヴァの食事が2回出ますし、チャイタイムも1日2回あるし、カフェもある。毎日がお腹いっぱいだったため食べる機会がありません。でもお煎餅が大好き過ぎて持って行ったことはあります。。アシュラムの食事はまた別の機会に紹介しますね。
・蚊除け、洗濯洗剤
※アシュラム内に売ってますので持っていかなくても大丈夫ですが、結構毎日使います。南インドは蚊が多いです。余ったらこれも誰かに譲ってきます。
・爪切り
※滞在が長いときはあると便利ですが、アシュラム内にも売っているし、私は友人に借りたり、なんなら切ってもらっていました。
・洗濯物干し用ひも、洗濯バサミ
※滞在した部屋にはバルコニーも、物干しラックもありましたが、アシュラムにも売っていました。私は毎日洗濯したいのと、ルームメイトとシェアする必要があったので、自分の物干しエリアを作って快適に使えて便利でした。
・薬・・・インドにはアーユルヴェーダの自然からできている薬がたくさんありますし、私は普段から薬を飲まないので、もし熱が出た場合はフレッシュのもののみで作ったレモンジンジャーハニーを飲んだり、ハーブなどで対策します。私は病気を持っていないので、アーユルヴェーダの薬も基本的に飲まないです。もしパンチャカルマをしていて薬を飲むように言われたとしても、それも実は全部飲まなかったのと、買って帰っても結局全部捨ててしまいました。(薬嫌い)あとはアロマオイルを使う・飲むなどで対応していました。
インドに持って行ったアロマは、レモン、ティートゥリー、ラベンダー、ペパーミントでした。これさえあればなんでも治る。
・ドライヤー・・・今回は南インドだったので、暑くてドライヤーをかけたくなかったのと、乾かす時間がなかったため。寒い場所へ行くには、逆にマストで持って行きます。
さて、インド旅への持ち物は以上な感じです。
次回にインドへ行く時は、小さいバックパックのみで行けるようにしたいと思っています。もし現地で荷物が増えたら大きめな郵便局からでしたら日本へ大きい段ボール分の荷物を送っても送料は10000円以内で済みますので、身軽な感じでバイクに乗ってインドを旅するのを目標にします。
では、ここからはシヴァナンダ・アシュラムの紹介を写真と共にしますね。
という訳で、今回の記事は終わります。
天国みたいなアシュラムで過ごした日々は
本当に色々に守られており、とても快適でした。
次回は食事編をお伝えしますね。
お楽しみに!
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Uma