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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
短歌/電話帳
電話帳くらいあったらやばいよとお腹の肉をつまんだものさ
いまは何のことかわからないでしょうね。
昔の電話帳は厚かった。
タウンページの厚さじゃないですよ。
お腹の肉をつまんで「やばい!」と思うくらいの厚さが、
昔の電話帳にはあったのです。
うーん
昔は電話帳が腹の肉のものさしだったのが
今は腹の肉が昔の電話帳の厚さを説明するアイテムになってしまったか。
コロコロコミックも、
厚くないものもあるそうですね。
電子書籍だと、
厚さじゃなくてデータ量になっちゃうんだよなあ。
私はやっぱり、紙の本で
「あー、こんなに面白いのに残りページがあと数ミリになってしまった」
とか
「あとこれしかページがないのにどうやって伏線回収するんだ?」
とか思いながら読むのが好きです。