マガジンのカバー画像

高林夕子のつぶやき

167
小説を書き始めたきっかけは、介護していた義父の急逝で嫁として頑張る意欲が損なわれたこと。自分を取り戻すために婚家を出て、子どもの頃から溜め込んで来た自分の心の内を掃き出した「茜の…
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

東武スカイツリーラインでプチ旅行

東武スカイツリーラインでプチ旅行

西新井まで行くのに、初めてスカイツリーラインに乗った。
「Jazz喫茶 ALTEC」に着いたら、ライブスタートまで30分以上あったので、ついでに西新井大師まで足を延ばしたら、ちょうど水子供養の御祈祷中だった。
私には過去に水子にしてしまった子どもがいて、息子が生まれる数年前にその子の供養に訪れたことがある。
男の子として生まれていたらちょうど40歳の厄年なので、その子が私を呼んだのだろうと思い、お

もっとみる
冬の朝

冬の朝

底冷えの2月

東の窓から

部屋の奥まで

朝陽が差し込む

寝ぼけ眼で

目を細めながら

カーテンを閉じる

ドアを開けて外に出ると

光のシャワーが降り注ぐ

重く暗い気持ちでも

そんなことにはお構いなしに

空は青く青く広がる

顔を上げて歩き出すと

昨日までの憂いは消え

心は解き放たれる

🏠鬼の居ぬ間に心の洗濯💦

🏠鬼の居ぬ間に心の洗濯💦

今朝は、布団から出るのが嫌だった。
冷たい雨のせいか身体が痛いし、心も重かった。
今日は、仕事を休むことにした。
若い頃は、どんなに身体が痛かろうが、どんなに頭が痛かろうが、自分にしか出来ない仕事が待っていると思えたので、朝病院に行ってビタミン注射をしてもらってから出勤したし、痛み止めを飲んで仕事をした。
それにくらべて、今の派遣社員という仕事は、私がいなくてもちっとも困らないし、ただ私の時給が減

もっとみる