心の声を信じたら、大正解でした!【typeで見つけた!タイプな仕事vol.5】
終電帰りを乗り越えたさん/31歳/女性/2回目の転職
Profile
学生時代にマスメディア系に興味があり、Webライターとして就職。あまりの激務に身体を壊し、父親の影響からWebエンジニアに転職するも、残業の多さや通勤時間の長さ、上司の理不尽な対応に再度転職を決意。typeのフェアで偶然出会った企業に転職し、現在に至る。
仕事が終わらない…とにかく地獄でした
ー新卒でWebライター、2社目はWebエンジニアになったのですね。
キャリアチェンジした経緯は何だったのでしょうか?
新卒のときはマスメディア系に興味があり、念願のWebライターとして就職したものの、最低でも週35本以上の記事を書かなければならない職場で。あまりの激務に入社して半年ほどで身体を壊してしまい、転職することになりました。父親がWebエンジニアをしていた関係で昔からパソコンに触れる機会が多くて、Webエンジニアを目指すことにしました。
ー2社目はどのような会社だったのですか?
派遣先の企業で常駐して働くSES企業でした。私は金融系の案件の品質管理を担うQAエンジニアとして働いていました。
ー2社目では2年間勤めたとのことですが、転職を決意したきっかけは何だったのですか?
当時の上司にあたるPMが無理な仕事の振り方をする人で、定時にあがれそうな日もどんどん仕事を任せてくる人だったんです。おまけに当時の現場が家から1時間半かかるところで。帰宅するころには23時半…ということも珍しくありませんでした。
2年間なんとか耐えていたものの、ある日絶対に今日中には終わらない仕事を「今日中に頼むね」と丸投げされて。プツンと何かが切れて、「転職しよう」と心に決めました。幸い(?)なことに、通勤時間が長かったので、帰り道はもっぱら転職サイトを見る時間になりました。
「残業少ない」と「都内」に絞って求人検索
ー転職活動直後はどのように情報を集めていましたか?
基本的には転職サイトで情報を集めていました。typeには1社目の転職時から登録したままになっていたので、「残業少なめ」と「都内」に絞って検索をかけて、一気に30社ぐらい応募しましたね。
ー職種は絞っていたのですか?
最初はQAエンジニアに絞って検索をしていました。経験者ということもあり、選考を通過することも多かったのですが、フタを開けてみると残業が多い職場だったり、常駐先が家から遠い可能性もあったりと条件面で合うところが少なくて。
「仕事を振る側になればいいのでは」と方針転換
ーその後はどのように転職活動を進めたのですか?
そもそも上司が無理な仕事の振り方をすることに悩んでいたので、「自分が仕事を振る側になれば解決するのでは?」と思い、PMOを志望するようになりました。エンジニア経験が足りないことに苦戦しながらも、いくつかPMOとして内定をいただいた企業もあったのですが…。「そもそも勤務地が安定しないSES企業よりも、社内開発ができる企業のほうが自分に向いているのでは?」と考え直し、転職活動を続けました。
目指すのは、「無理せず、腰を据えて働ける会社」
ー理想とする転職先の条件は何でしたか?
①自社内開発
②残業が少ない
③賞与複数月
前々職、前職と激務で大変な思いをしたので、勤務地が固定となる「自社内開発」「残業が少ない」は必須条件。加えて、欲を言えば賞与が複数月分出る企業が良いと考えました。前職では賞与が1ヶ月分も出なかったので、少し物足りなくて。この3つの条件は転職活動を始めて2ヶ月が経つころには確定していました。あとは「違和感がない会社」ですね。面接慣れしてきたこともあって、「あ、この会社はなんだかウソっぽい」というのにピンとくるようになって。言語化するのは難しいのですが、そういう会社は避けるようにしていました。
ー転職活動における転機はありましたか?
typeが主催していたオンライン転職フェアに参加したことです。条件に合う会社は一通り見たつもりでしたが、フェア参加時にまったく知らない会社からスカウトメールが届いて。何気なく求人情報を見てみたら「こんな条件の良い会社あるの?」と思うくらい好条件な会社でした。
ー今の会社に決めた理由は何ですか?
希望条件にぴったり合っていたからです。求人情報には「残業なし」「受託開発」の文字があり、給与は前職より良く、賞与も複数月出るようでした。面接には18:30ごろ伺ったのですが、そのときには社長以外の社員は帰宅しているようで「求人情報の内容は本当だったんだ」と安心しました。加えて、社長がすごく話しやすいいい人で。内定をいただいた瞬間に転職活動を終わりにしました。
ーtypeを使って良かった部分はありますか?
やはりフェアで今の会社に出会えたことです。転職活動をしていた5ヶ月の間に100社程度の選考を受けましたが、そのときには見落としてしまっていた企業と出会えて本当に良かったです。
ちょっと時間がかかった以外は、ほぼ満点
ー今回の転職の満足度は何点ですか?
95点です。前職が本当に辛かったので早く辞めたかったのに、転職活動に時間がかかってしまった分、マイナス5点…という感じです。逆に言うと、それ以外はほぼ満点。希望通りの会社に出会えました。
企業はたくさんある。自分の心の声を信じて
ーご自身の転職活動を振り返ってみて良かった部分は何ですか?
転職フェアをしっかり活用できた点です。以前他社さんのフェアに参加したことがあったのですが、実を言うと転職フェアに良いイメージがなかったんです。一人ひとりに向き合う時間が短いと感じていて…。ただ、今回何気なく参加したフェアで新しい出会いがあったので、ぜひみなさんにもおすすめしたいです。
ー逆に反省している部分は何ですか?
先ほども少し話しましたが、転職活動に時間をかけ過ぎてしまったことです。「次の転職では失敗できない」という気持ちから、慎重になっていた部分はあったと思います。
ーこれから転職する方にアドバイスはありますか?
きちんと軸を持って転職活動をすることはとても大切だと思いますが、転職活動をする中で気づいたことや心の声を尊重して、途中で条件を変えることがあっても良いと思います。たとえ言語化できなくても、「この会社なら納得できる」と思える会社に出会えるように応援しています。
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