「歩く」というのは最高の趣味なのだ♪30
自分に合った靴とは「歩きたくなる靴」のことなのだ
ウォーキングは靴さえあればできる手頃なスポーツである。
それだけに、靴は慎重に選びたい。
靴が足に合わないと、楽しく歩けないどころではなくなり、それはもう拷問になってしまう。
最近はサイズも細かく分かれているから、“靴に足を合わせる”という時代ではなくなった。
それでも、靴と足には相性があるようだ。
靴選びにはコツがあり、靴選びのポイントをいくつかご紹介しよう。
まず第一は、ウォーキングシューズを買いにいくなら、ウォーキングの後、シューズを履いたまま店に行くということだ。
初めてウォーキングをして、シューズを買うというときも、この原則は適用できる。
例えばスニーカーを履いて、初めて30分程度のウォーキングをしたとしたら、その足でシューズショップに行って、靴を選ぶようにする。
このとき無理なく履けるようなら、大きさは大丈夫ということになる。
そして、試しに履いてみるときは両方とも履いてみるようにする。
人間の足は微妙に左右の大きさが違っている。
よく片方だけ履いて靴を買っている人を見かける。
両方履いてみないと、フィットするかどうかはわからないのだ。
長い時間履いて歩き続けるものなので、そこを加味して少し大きめなものを選ぶ。
履いてみて指先が上下左右に動く程度がいい。
通気性がよくて、指のつけ根あたりでよく曲がるというのも選ぶポイントになる。
さて、こうしてすべてのチェックを終えて値段を見る。
実は結構いい値段がしたりする。
ここで選択肢が2つに分かれる。
A・・今の安い靴で少し歩いてみて、続けられるようだったら買おう。
B・・この際思い切って買おう。高い靴を買ったのだからもう後戻りできないぞ。
さて、あなたはどちらだろう。
もちろん、どちらも正解である。
ただし、Aを選んだ人も続けられそうだったら、なるべく早くウォーキングシューズを買った方が良い。
やはり歩くことを専門に開発されたものだけに、履き心地はかなりいい。
歩くのが楽しくなるような靴なのだ。
それに、外見が決まると何となく“やる気”のようなものが湧いてくるのだ。
・・つづく・・
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【参考書籍】『歩くとなぜいいか?』(PHP文庫)大島清著
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