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【ハプニングを演出するという発明!】日本のテレビで最も有名な生放送番組のひとつ「金曜10時!うわさのチャンネル!!」の和田アキ子をテレビスターにした裏側!
土屋:改めて『うわさのチャンネル!!』の話をお聞きしたいんですけど、『うわさのチャンネル!!』の成立から絡んでいるんですか? 棚次:成立からです。 土屋:あの時、アッコさんは、どのぐらいのポジションだったんですか? 棚次:アッコの番組が2本ぐらいあったんですが、それはDをやってたわ。ごめん、ごめん。 土屋:ああ、そうなんですか? 棚次:『うわさのチャンネル!!』より前、ずっと前、かなり前に。 土屋:ということは、アッコさんは、当然、大阪から出てきて歌手としてヒット
ショクナイって何?!他局でレギュラーって何?ローリングストーンズの凄腕マネージャーから信頼を得たライブ撮影の裏側とは?!日本一の音楽ディレクター秘話満載!
土屋:なんでテレビだったんですか? 棚次:やっぱりクリエーティブなことが好きだったんで、このまま一生、あと30年も40年も、総務とかそういうとこで数字見たりするのが嫌だなと思ったんで。 土屋:でも(その頃)テレビは人気があったっていうか、テレビ時代にはなって。 棚次:そうです。テレビ時代になるぞというのはすごくあった。 土屋:例えば、大体、受験する時に聞かれますけど「どんな番組やってみたいんだね?」みたいなことを言われたとしたら? 棚次:言われなかったですね。 土
「電波少年」を守った男は「歌モノを撮らせたら日本一」のディレクターだった!後にマイケルジャクソンを唸らせた演出テクニックはどうやって生み出されたのか?!
土屋:では、一番最初に棚次さんのご紹介。僕、一番印象的なっていうか、まずご紹介させていただきたいのは、僕が『電波少年』をやっている時に、棚次さんがCPで、いろいろ問題が起きまして、数々の問題が起きた時に、自分で謝りに行こうかなっていう時に、棚次さんが「いや、おまえ、土屋は行くな。俺が行ってくる。ディレクターは、謝りにいくと番組が萎縮してしまうから、ディレクターは行かない方がいい」っておっしゃって。で、棚次さんが謝りに、さんざっぱら行っていただいた。 棚次:散々行きましたね。
「今のテレビは面白くないです!」ズームイン朝、午後は○○おもいッきりテレビを生んだ伝説のディレクターが今のテレビ界に問う!何のためにテレビを作っているんですか?齋藤太朗インタビュー最終回!
土屋:『ズームイン』っていうのも、それまでの朝番組の常識を全部裏切っていくというところからスタートしていくわけですよね? 要するに、今までになかった朝番組を作るんだっていう。 齋藤:そう、もちろん。『ズームイン!!朝!』の話でいくと、まず、朝起きたことないわけですよ。 土屋:ああ、自分が? 齋藤:自分が。「朝ってどうなってんだ?」っていうぐらい、朝はよく知らない。よく考えてみたら、朝っていうと、日本中朝だよねっていうのが発想なんですよ。 土屋:ああ~。 齋藤:北海道
「カリキュラマシーン」超斬新な教育番組はなぜ出来た?日本初!ディレクターが司会!意識したのは”子供を子供扱いしない教育番組”だった!?
土屋:『カリキュラマシーン』は、出られることになるわけですけど、あれはなんで出られた? 齋藤:さっきの話の続きになりますけども、短いシークエンスでもって、何かやらなきゃいけない。そのために『ゲバゲバ90分!』をやって『ゲバゲバ90分!』というのは、結局『カリキュラマシーン』をやるための練習台みたいなことなんですよ、ある意味でね。 3年やったらくたびれちゃって、もう(笑)。それで他の番組なんかやっていたんですけど、いよいよ、そろそろやるかっていうんで、始めた。 土屋:『ゲ
テレビ収録にストリップを入れた訳!テレビ創世記のプロデューサー齋藤太朗の「テレビ史の内側」第2弾!テレビの価値創造の中で生まれる名番組「ゲバゲバ90分!」「なんでそうなるの?」の記憶をインタビュー!
今回は齋藤太朗さんの第2回目のインタビューの文字起こしです。 僕がビビッと来たのは「ゲバゲバ90分」を始めるときの井原さんの言葉。 『テレビは見ている人の役に立たなきゃならない。俺たちが教育番組をやったらどうなる?』『テレビは常に新しいことをやらなきゃならない。90分番組はまだ誰もやったことがないな。よしそれやろう!』 テレビ創世記の男たちの戦い。ぜひお読みください。 ======================== 土屋:齋藤さんの演出的な師匠は誰になるんですか? 井原さ