4月から変わること
今日も一日お疲れ様です。
今日で3月も終わってしまい、明日から新生活がスタートする方もいるのではないでしょうか。今回は4月から変わっていく事(制度改正)についてみていこうと思います。
1.成人年齢の引き下げ
ご存知の方も多いと思いますが、今年の4月からは、18歳からが成人年齢となってしまいます。そのため下記のようなことができるようになります。
・クレジットカードの契約
・携帯電話の契約
・結婚
・部屋を借りる
・10年パスポートの申請
・国家資格の所得(医師、薬剤師など)
ほかにもありますが、これらの事が一人でも申請可能になります。
責任感が養われ自立の一歩になるといった一方で、契約トラブルなどに対する不安も懸念されていますね。
2.不妊治療の保険適用の拡大
負担が大きかった不妊治療ですが、医療保険の適用が拡大されます。
・人工授精
・体外受精
・顕微鏡受精
・胚移植
などが保険適用の対象になります。原則として43歳の女性で自己負担額が3割になります。
治療に関しては、時間とお金がかかってしまうため、保険適用の拡大により金銭面での負担は軽減できるかもしれませんね。
3.男性の産休
産休・育休を取得しやすくする新しい制度が始まります!
男性版産休では、父親も最大4週間(生後8週間以内)の休業が可能になるなど、男性の育児参加が進む事が期待されています。
制度として始まりますが、認知されたり女性の産休のように一般的になるのは時間がかかるのかもしれません。
4.年金制度の改正
年金に関しては、公的年金の受給開始を60~75歳の間で選択可能になります。受給開始年齢に応じて-24%~84%まで増減するそうです。
5.まとめ
4月から変わること
・成人年齢の引き下げ
・不妊治療の保険適用の拡大
・男性の産休
・年金制度の改正
他にも変わる事はありますが、今回はこの4つをピックアップしました。
雇用環境の変化や少子高齢化など社会が大きく変化するため、この様に時代に合う制度にしていかなければならないんですね。それぞれの制度に関して賛否両論色々ありますが、これらの制度も上手く活用して生活していく事が大切かもしれませんね。
記事を読んでくださりありがとうございました。