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【読書メモ】『哲学の歴史』(著:新田義弘)
真理の探究は魂を身体から浄化(カタルシス)すること
恐らくは大学時代のテキストの一冊、不思議と手放さずに本棚に並んでいます。内容はうろ覚えですが「哲学」の基本的な部分を俯瞰していて、導入本としてもよさげな感じ、、なんですが、何の授業のテキストだったのかは覚えてません(汗
※2025年1月6日追記:卒業時の成績表を確認したところ、「哲学概論(専門教育課程科目)」のようです(該当科目が今もあるのかは不明です)。
大枠としては、主に西欧哲学についての歴史を追いかけながら、古代ギリシャから、キリスト教社会、ドイツ哲学などまで幅広く。「考える」という行為の根源には「浄化(カタルシス)」があるのかな、と個人的には。
哲学の伝統はまさに伝統を振り切るということ
人は何のために考えるのでしょうか、、なんて久々に考えたくなりました。なんにせよ、「自分の言葉で考える」という行為は「学問」をするのであれば至極当然の事、なんて風に思いながら、今しばらく本棚にさしておこうと思います。