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【読書メモ】『くちびるに歌を』(著:中田永一)

新垣は自ら肉声で発信する場がないため、今回の番組出演を決めたと説明。誹謗中傷コメントを目にする星野の姿を隣で見ることが「すごくつらかった」と振り返り、「私は口数が少ないというか、話す場がないので、心配かけることもあるかもしれないですけど、大丈夫ですので。今後も2人で協力して、これからの生活を粛々と穏やかに過ごしていきたいなと思っておりますので、心配してくださった皆さん、ありがとうございます。もう、こういうことがないといいなと心から願っております」とファンへメッセージを送った。

出典:「星野源&新垣結衣、ラジオで改めて憶測を完全否定」
「憶測に事実は1つもありません」
「今後も2人で協力して穏やかに過ごしていきたい」
(『サンスポ』2024年5月29日)

ちょうど一週間くらい前、星野源さん、新垣結衣さんのご夫婦がネット上での誹謗中傷に晒されるとの事案がありましたが、、

星野さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組にて、やらかした方々(含マスゴミ)への追撃的な生の声をお二人から聴けたようです(ファンの方々からは既に神回的な扱いにも?)。

さすがにリアタイ(深夜1時~3時)は厳しかったのですが、直近一週間であればアーカイブ視聴も可能との事で、週末にでも拝聴してみようなんて考えながら、、ふと『くちびるに歌を』との一冊を思い出したのは、(口数が少ないとも話されていたらしい)新垣さん主演で映像化もされていたからかもしれません。

こちら、アンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」という曲をモチーフにしていて、舞台は長崎の五島列島にある中学校。そこの合唱部に、ちょっと風変わりでぶっきらぼうな美人ピアニストが顧問として来るところから物語が始まります。

それまでは女子部員だけだった合唱部ですが、そこに美人顧問目当てに入部してきた男子部員がワラワラと。動機が動機だけに真面目に練習をしない男子、当然というか、お約束のように男女間での対立が始まります。

で、顧問の先生はそれを知ってか知らずか部員たちに「15年後の自分への手紙」を書く課題を出します。それをきっかけに、というだけでもないのですが、次第に一つにまとまっていく様子が、まぁ、青春だなぁ、と。

15の歳に15年先を考えたことは、、無かったよなぁ、たぶん。30の時には高校時代の悪友たちと当時を思い返しながら飲んでいたような気も、というか、結婚した年(2004年)でバタバタしていたような、、そういえば。

そういえば4月から大学生となった息子も15の歳は過ぎて久しいですが、今でも中学時代の友人達と、高校・大学が違っていてもよく遊び歩いているようです。それぞれが彼女でもできればまた少し変わっていくのでしょうけど、何はともあれ、この先10年、20年とつき合っていくのだろうなぁ、なんて思い返しながら。

ちなみにモチーフになった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」との曲、たまに通勤用のセトリにも入れていて聴いています、なんとなく春先の頃が多いですけども、、久々に入れておこうかな。

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