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【読書メモ】『舟を編む』(著:三浦しをん)
(パリ五輪明けの)寝ぼけた頭で朝つけたら、ちょうどWOWOWで『舟を編む』の映画版が、途中からでしたがついつい観てしまいました。原作を丁寧に表現されてるよなぁ、久々に再読したいなぁ、なんて感じながら。
その原作の『舟を編む』、とてもやさしい物語と思います。大枠でいうと「辞書」をつくる物語で、登場人物たちはいずれも「個性」豊かでまぁ、「言葉オタク」といってしまえばそうなのですが、、
俺は名よりも実を取ろう
物事を突き詰めるということ、真摯に向き合うということ、そのすべてが愛おしく、そして真っ直ぐに突き刺さってきます。いつの日か言の葉の海を自由に渡ってみたい、なんて感じさせるほどに。
そういえば途中に時代が一気に飛ぶのですが、この空白の期間の物語に期待してしまったりも、、さすがに厳しいかなぁ、なんて仄かな希望も灯しながら。
確かコミカライズもされていて、こちらも丁寧に描かれているなぁ、と思った覚えがあります(自宅のどこかに眠っているはず)。
と思ったら、アニメにもなっていたのですね、、アマプラで見れそうだったら追いかけてみようかなぁ、、オリンピックが終わってからになりそうですが。