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#仮面ライダー鎧武
感想&完走!鎧武マラソン『グリドンVSブラーボ』『ジオウ11・12話』
なんとか年明けまでに完走することができた鎧武マラソン。最後の作品がグリドンとブラーボになるとは、思いませんでした。
いわゆるTTFCオリジナルコンテンツに触れるの実は初めてなんですが、1話2話併せて20分強のボリュームで、まぁこんなもんか、みたいなのが正直。尺がないから奥深い話も出来ないし、「黒幕をおびき出すために凰蓮に城之内を襲わせる」とか、TVシリーズ本編中ならまだしも、舞台『斬月』まで
感想『舞台/小説 仮面ライダー斬月』呉島貴虎が挑む『鎧武』の再演と「変身」の証明
一ヶ月まるまる費やすことになった鎧武マラソン。ついに舞台『斬月』に至るが、個人的にはついにここまで来た!という想いがある。
というのも、今回『鎧武』を見直すきっかけになったのが、久保田悠来ファンの知人の「斬月舞台を観てくれ」という強いリクエストがあったから。舞台はそれ単体でも楽しめるとは言われたものの、どうせ観るならシリーズ全史を押さえて最大級に楽しめるような状態にしよう……10周年だし……
感想『小説 仮面ライダー鎧武』継承と“平成ライダー愛”で結ぶラストステージ
「いつまで待ってもビルドが出ない」でおなじみ講談社キャラクター文庫にて発売された小説版鎧武。こちらは発売当時に購入して読んでいたこともあり、読了したのは通算二度目。改めて、『鎧武』の全部を内包してやろうという気概がミチミチに詰まった、ファンサービスとしては文句なしのご褒美のような一冊だ。自分の好きなコンテンツからこの熱量のアフターが生まれるの、本当に幸せだと思う。
先述の通り、本作はこれまで
感想『Vシネマ 仮面ライダー鎧武 鎧武外伝』
鎧武を全部やる、と誰に頼まれたわけでもない自分だけのマラソン。今回は冬映画『MOVIE大戦フルスロットル』以降に発売された2本のVシネマを観たので、軽い感想を流していきたい。
仮面ライダー斬月 本編終了後のVシネマ展開も当たり前となって久しいが、『鎧武外伝』は実は『仮面ライダーW RETURNS』以来、実に4年ぶりの企画。それゆえに発表当時こそ驚いたし、斬月とバロンの2篇合わせて60分、という
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(4):キミはこの力、どう使う?
とあるきっかけから10年ぶりに追いかけることになった『仮面ライダー鎧武』、その1話を再生したのが一週間前の金曜日ということは、この短い期間でTVシリーズ全50話を走破したことになる。その他のコンテンツを差し置いて優先順位トップに躍り出たフルーツ鎧武者の物語は、それほどまでの求心力を持っていた、ということなのだろう。今回は、37話から最終回まで。
本題に入る前に、全部やる、といった以上外せない
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(3):欲望と裏切り渦巻くこの世界で。
寝ても覚めても『鎧武』、労働中もずっと頭の中では「E-X-A (Exciting×Attitude)」が流れている。我ながら、とてつもないハマリ方をしてしまった。世は令和なのに、頭の中はまだ平成、どんなミラクルも起き放題 ユニバース・フェスティバル (Party P.A.R.T.Y)♪である。
果実でパーティと言えば、フルーツバスケット。今回どこを区切りとするか迷ったけれど、24話から36話
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(2):大人と大義に一撃を。
10年ぶりに『鎧武』熱が再燃。今回は15話から23話まで、お話の軸がオーバーロードに以降する前のカチドキ初登場回までを2クールとして、やっていきたい。
と、本題に入る前に、ひとまず『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』も併せて再見。この映画、前半パートの『ウィザード』完結編が好きすぎて、実は鎧武パート以降を本腰入れて観たことが、実はあんまりない。な
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(1):子どもと責任
『仮面ライダー鎧武』を観ている。今年が10周年の記念すべき年であり、とあるリクエストを頂戴したことも相まって、金曜の夜、焼酎片手にまずは1話を観る。続いて、2話、3話。気づけば土曜の夜に14話までを修め、2日間で1クール+αも観てしまった。面白い。面白すぎないか?鎧武って。
もしかすると、放送当時よりも、ハマっているかもしれない。もちろん、後の展開を知っているし、制作時の裏話やキャスト・スタ
『仮面ライダー 平成ジェネレーションズFINAL』迸る愛で語る、平成二期ライダー圧巻の総括。
“平成”が終わる―。天皇陛下の退位も19年4月末と決まり、時代の大きな変化を余儀なくされる今、元号の変化を最も意識させた映画が本作である。一つの時代の転換期を前に、移りゆく恐怖と正義の姿を描き続けてきた平成ライダーシリーズ。その総力を結集し、今考え得る最高のクロスオーバーが実現した『平成ジェネレーションズFINAL』は、私のような一ファンにとっても最高のクリスマスプレゼントだった。
【レジェン