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2023年12月の記事一覧
感想&完走!鎧武マラソン『グリドンVSブラーボ』『ジオウ11・12話』
なんとか年明けまでに完走することができた鎧武マラソン。最後の作品がグリドンとブラーボになるとは、思いませんでした。
いわゆるTTFCオリジナルコンテンツに触れるの実は初めてなんですが、1話2話併せて20分強のボリュームで、まぁこんなもんか、みたいなのが正直。尺がないから奥深い話も出来ないし、「黒幕をおびき出すために凰蓮に城之内を襲わせる」とか、TVシリーズ本編中ならまだしも、舞台『斬月』まで
感想『舞台/小説 仮面ライダー斬月』呉島貴虎が挑む『鎧武』の再演と「変身」の証明
一ヶ月まるまる費やすことになった鎧武マラソン。ついに舞台『斬月』に至るが、個人的にはついにここまで来た!という想いがある。
というのも、今回『鎧武』を見直すきっかけになったのが、久保田悠来ファンの知人の「斬月舞台を観てくれ」という強いリクエストがあったから。舞台はそれ単体でも楽しめるとは言われたものの、どうせ観るならシリーズ全史を押さえて最大級に楽しめるような状態にしよう……10周年だし……
感想『小説 仮面ライダー鎧武』継承と“平成ライダー愛”で結ぶラストステージ
「いつまで待ってもビルドが出ない」でおなじみ講談社キャラクター文庫にて発売された小説版鎧武。こちらは発売当時に購入して読んでいたこともあり、読了したのは通算二度目。改めて、『鎧武』の全部を内包してやろうという気概がミチミチに詰まった、ファンサービスとしては文句なしのご褒美のような一冊だ。自分の好きなコンテンツからこの熱量のアフターが生まれるの、本当に幸せだと思う。
先述の通り、本作はこれまで
感想『Vシネマ 仮面ライダー鎧武 鎧武外伝』
鎧武を全部やる、と誰に頼まれたわけでもない自分だけのマラソン。今回は冬映画『MOVIE大戦フルスロットル』以降に発売された2本のVシネマを観たので、軽い感想を流していきたい。
仮面ライダー斬月 本編終了後のVシネマ展開も当たり前となって久しいが、『鎧武外伝』は実は『仮面ライダーW RETURNS』以来、実に4年ぶりの企画。それゆえに発表当時こそ驚いたし、斬月とバロンの2篇合わせて60分、という
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(4):キミはこの力、どう使う?
とあるきっかけから10年ぶりに追いかけることになった『仮面ライダー鎧武』、その1話を再生したのが一週間前の金曜日ということは、この短い期間でTVシリーズ全50話を走破したことになる。その他のコンテンツを差し置いて優先順位トップに躍り出たフルーツ鎧武者の物語は、それほどまでの求心力を持っていた、ということなのだろう。今回は、37話から最終回まで。
本題に入る前に、全部やる、といった以上外せない
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(3):欲望と裏切り渦巻くこの世界で。
寝ても覚めても『鎧武』、労働中もずっと頭の中では「E-X-A (Exciting×Attitude)」が流れている。我ながら、とてつもないハマリ方をしてしまった。世は令和なのに、頭の中はまだ平成、どんなミラクルも起き放題 ユニバース・フェスティバル (Party P.A.R.T.Y)♪である。
果実でパーティと言えば、フルーツバスケット。今回どこを区切りとするか迷ったけれど、24話から36話
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(2):大人と大義に一撃を。
10年ぶりに『鎧武』熱が再燃。今回は15話から23話まで、お話の軸がオーバーロードに以降する前のカチドキ初登場回までを2クールとして、やっていきたい。
と、本題に入る前に、ひとまず『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』も併せて再見。この映画、前半パートの『ウィザード』完結編が好きすぎて、実は鎧武パート以降を本腰入れて観たことが、実はあんまりない。な
10年ぶりの『仮面ライダー鎧武』Reステージ(1):子どもと責任
『仮面ライダー鎧武』を観ている。今年が10周年の記念すべき年であり、とあるリクエストを頂戴したことも相まって、金曜の夜、焼酎片手にまずは1話を観る。続いて、2話、3話。気づけば土曜の夜に14話までを修め、2日間で1クール+αも観てしまった。面白い。面白すぎないか?鎧武って。
もしかすると、放送当時よりも、ハマっているかもしれない。もちろん、後の展開を知っているし、制作時の裏話やキャスト・スタ