#中島かずき
『劇場版グレンラガン』のアツさが真夏の猛暑を上回っている。
突然ですが、「初めて」って大事ですよね。人間どんな事でも経験してしまえば「知らない」には戻れないし、初めての〇〇は期待だとか緊張だとか、エモーショナルな展開とも結びつきやすい。初出し、初任給、初体験…。なんだかワクワクしてきますよね。
んで、お盆にもかかわらず帰省を自粛しなければならない特別な夏に行った、特別な初体験のお話をします。かいつまんで言うと、「『天元突破グレンラガン』劇場版のBDを
後追いで観た『グレンラガン』と言う名のドリルに涙腺を貫かれた話
自分でもずっと不思議だったことがある。例えば、気になった監督や作家、俳優が出来たとして、それらの人の過去作を遡って観るのはオタクをやっていれば呼吸と同じくらい当たり前のことだ。演技や演出の比較をすることで作風をより理解できるし、こういう物書きをするのであればなおさらだ。なのに、あろうことか、『天元突破グレンラガン』を、わたしは観たことが無かった。
noteでお付き合いの長い方ならご存知かもし
俺たちが誤解されたい“ニッポン”『ニンジャバットマン』
インド人に日本のカレーを振る舞ったところ、「これは何と言う食べ物ですか」と尋ねられた、なんてエピソードを聞いたことがある。他国の文化や食を自国向けにアレンジし取り込んでしまう、恐ろしい島国ジパング。同じアメコミヒーローで言えば、スパイダーマンも巨大ロボが登場する特撮ヒーローものとして魔改造され、知る人ぞ知る世紀の怪作は『レディ・プレイヤー1』の原作小説によって本国でも脚光を浴びた。
その奇怪