見出し画像

初心者プランターで家庭菜園|大根とカブ、春菊の種まき

今春から始めた家庭菜園。
夏野菜が終わり、庭が寂しくなってきたので何か育ててみようかと野菜の苗をいくつか植えました。
ブロッコリー、キャベツ、サンチュ、白菜、セロリに防虫ネットをかけて、毎朝様子見をします。
春菊にはネットはかけていません。

夏には虫がたくさん来まして、今夏は虫がとても多いと言っていましたが、初めてのことで酢水をかけてみたり、朝夕の見回りの時に払いのけてみたりしましたが、葉っぱは食われていました。
防虫対策は早めにしないといけないと知りまして、植えた時に張っています。

苗を植えてみてもう少し何か育てられそうと、無謀にも種まきに目が行きました。
うちにぬか床がありますので、漬けられるような野菜がいいなと、大根とカブに決めました。

まずは種を買いに。
近くに農業屋さんがあって、ホームセンターもあるので、はしごして選びました。

大根はうちではできないと思い込んでいたのですが、うちでも栽培しやすい野菜とのことでやってみることに。

種まきは
・育苗培土(いくびょうばいど)をプランターに入れたら、軽く土を押さえます。幾分か土の量が低くなるので土を足して調整します。

・土を入れたらたっぷり水やりをします。

・「大根」の種まきは間隔を15cmずつあけて、指先で1cmの深さで穴を作り、種を3粒ずつ入れ、土を被せ手のひらで押さえます。

・「カブ」は10cmずつの間隔にして、指先で1cmの深さで穴を作り、種を5粒ずつ入れ、土を被せ手のひらで押さえます。

・春菊は後から種まきをしたので画像はありませんが(まだ芽が出ていません)、大根とカブとはやり方が違って、土に水やりするまでは同じです。
種まきはすじ蒔きという方法で、横に線を描くように深さは1cmで引いていきます。
プランターの大きさによりますが、1列にしました。
種をすじ状に蒔いていき、軽く土を被せたら、手のひらで押さえます。
春菊は光を浴びないと発芽しないので、土は薄めに被せます。

↑大根
↑カブ

種まきをしたら防虫のために不織布を張りました。
適当な大きさに切って、周りを洗濯バサミで挟んでおきます。
水やりの時は洗濯バサミを外してから、あげています。

画像は種まきから6日目です。
土の下から土を押して出てくる様子は何度見ても感動します。

春に食用としてのじゃがいもに芽が出始めているものがあって、試しに土に植えたところ、立派な芽が出てきたのですが、とても力強く土を突き破って出てきたので、感動でした。

大根とカブはぬか漬けにもできるように植えましたが、春菊は防虫にもなるということなので、増やすことにしたのです。

苗として春菊も1個植えていましたが、防虫として一緒に植えるとよいと言われるマリーゴールドは季節外れですので、キク科の春菊を植えることに。
無事に育ってくれたら、他の野菜たちの周りに配置する予定です。

春菊を植える土が足らなくなったので追加しに行った時、白菜がもう少しあるといいなと苗をつい手にしまして、植えました。
種まきをしても良い時期だったのですが、あまり多く栽培しても保存しておくことが難しいと思ったので苗にしました。


家庭菜園を始めたのは、ほんのりとでも自給自足ができればとの思いからです。
山に近い暮らしをしていますが、畑はないので庭先で始めました。

今夏の野菜は失敗もありました。
きゅうりは早々に根腐れだと思うのですがダメにしてしまい、ミニトマトは収穫はできたけれど鈴なりにとはならず、脇芽も育てましたが実が付かずでした。
ピーマンと茄子としそは豊作で、煮浸しや天ぷらや大葉味噌などを楽しみました。

自分たちで育てていることもあって、楽しみになりました。
収穫した直後にいただけることはこの上ない贅沢です。
菜園について何も知らないところからでしたが、その時にやれることをやって、収穫ができたことへの喜びは何度でも感じたいです。

冬野菜もはじめての挑戦。
収穫までの試行錯誤も楽しみながら、育てていきます。


いいなと思ったら応援しよう!